コスモス23号 概要

コスモス23号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/11 16:11 UTC 版)

概要

コスモス23号は1963年12月13日にカプースチン・ヤールからコスモスロケットにより打ち上げられた。この衛星はコスモス14号(1963年4月打ち上げ)と同様に三軸姿勢制御太陽電池などのシステムをテストした。また、ソ連の衛星として初めて、地球の夜間の雲を赤外線で撮影したと言われている[1]

コスモス23号は打ち上げから105日後の1964年3月27日に大気圏に再突入した[1]

コスモス14号と23号はソ連における気象衛星の最初の段階として運用された。次の段階の試験機はコスモス122号で、その後にメテオールシリーズ気象衛星として実用化された。

関連項目


  1. ^ a b Cosmos 23”. NASA NSSDC. 2012年10月17日閲覧。


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