カールソン・ワゴンリー・トラベル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/09/17 15:30 UTC 版)
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| 種類 | 非公開会社 |
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| 略称 | CWT |
| 本社所在地 |
 フランス75904 31 rue du Colonel Pierre Avia, パリ 北緯48度49分46秒 東経02度16分33秒 / 北緯48.82944度 東経2.27583度座標: 北緯48度49分46秒 東経02度16分33秒 / 北緯48.82944度 東経2.27583度 |
| 設立 | 1994年 |
| 業種 | サービス業 |
| 事業内容 | ビジネストラベルマネジメント |
| 代表者 | Trudy Rautio（President and CEO、カールソン・カンパニーズのCEOを兼任） |
| 従業員数 | 19000人以上[1] |
CWTのグローバル本部は、フランス・パリに置かれている。ヨーロッパ・中東アフリカ本部がグローバル本部に併設されているほか、南北アメリカ本部がアメリカ・ミネアポリスに、アジア太平洋本部がシンガポールに置かれている[3]。
沿革
CWTは、1994年に、アメリカを本拠とするカールソン・カンパニーズと、フランスを本拠とするアコーホテルズ（1991年以降、国際寝台車会社（ワゴン・リ社）を子会社としていた）が、ビジネス旅行の需要に応える目的で、50％ずつ出資して設立された[4]。設立後間もなく、香港やオーストラリアなど、アジア太平洋地域に相次いで拠点を設立、1997年に、カールソン・カンパニーズとワゴン・リ社の扱っていたビジネス旅行部門が、それぞれCWTに移管された[4]。
2006年8月、アコーホテルズはCWTの株式を売却し、カールソン・カンパニーズが株式の55％、JPモルガン・チェースの子会社であるOne Equity Partnersが45％を持つ形態となったが[4]、2014年6月、カールソン・カンパニーズは、CWTの残りの株式の購入を発表、CWTは全額カールソン・カンパニーズの所有となった[5]。
旅程管理アプリにも注力しており、2011年にアプリ「CWT To Go」をリリース[4]、2012年10月に、旅程管理アプリの開発で知られるベンチャー企業のWorldMate社を買収している[6]。
JTB-CWT
1995年にCWTは日本法人を設立していたが[4]、2001年1月、ジェイティービーの出資会社であるジェイティービービジネストラベルソリューションズとCWTが合弁契約を締結、これによりCWT日本法人の事業は同社に統合され、以降同社には「JTB-CWT Business Travel Solutions（JTB-CWT）」のコミュニケーションネームが使用されている。2015年に、CWT子会社のWorldMate社とJTB-CWTの共同開発により、旅程管理アプリ「Trip To Go」（一般出張者向け）「B-shedule」（JTB-CWT契約者専用）がそれぞれリリースされている[7]。
- ^ “Facts & Figures, CWT in 2014” (英語). Carlson Wagonlit Travel. 2015年4月5日閲覧。
- ^ “Carlson - Our Company” (英語). カールソン・カンパニーズ. 2015年4月5日閲覧。
- ^ “Global and Regional Offices” (英語). Carlson Wagonlit Travel. 2015年4月5日閲覧。
- ^ a b c d e “History of Carlson Wagonlit Travel” (英語). Carlson Wagonlit Travel. 2015年4月5日閲覧。
- ^ “Carlson Completes Acquisition of Carlson Wagonlit Travel” (英語). カールソン・カンパニーズ (2014年8月18日). 2015年4月5日閲覧。
- ^ “WorldMate bought by Carlson Wagonlit for about $20 million” (英語). Skift (2012年10月31日). 2016年8月27日閲覧。
- ^ “JTB-CWT、海外出張者向け旅程管理アプリ、各種手配も可能”. トラベルビジョン (2015年2月10日). 2015年4月5日閲覧。
- 1 カールソン・ワゴンリー・トラベルとは
- 2 カールソン・ワゴンリー・トラベルの概要
- 3 外部リンク
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