エームンド (スウェーデン王)とは? わかりやすく解説

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エームンド (スウェーデン王)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/20 05:23 UTC 版)

エームンド老王
Emund den gamle
スウェーデン国王
在位 1050年 - 1060年

出生 1000年
死去 1060年
次代 ステンキル
配偶者 アストリッド
子女 エンカリム
家名 マンショ家
王朝 ユングリング朝
父親 オーロフ・シェートコヌング
母親 エドラ
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エームンド老王スウェーデン語:Emund den gamle、古スウェーデン語:Æmunðærgamlæ、Æmunðærgammal、Æmunðærslemæ、1000年頃? - 1060年)は、スウェーデン王(在位:1050年 - 1060年[1]

生涯

エームンドは1000年頃に生まれたとされる。父はスウェーデン王オーロフ・シェートコヌング、母はオーロフの愛人エドラといわれる。

王位継承

1050年に弟アーヌンド・ヤーコブが子を残さず死んだ。そしてアーヌンドの兄にあたるエームンドが即位したが、その治世についてはわかっていないことが多く、そのためエームンドがどのような功績を残したかもわからない。エームンドにも男子がおらず、その死によりユングリング朝は断絶した。王位はエームンドの娘婿のステンキルが継いでステンキル朝が始まった。年老いてから即位したため、老王(den gamle)と呼ばれた。

参考文献

  1. ^ Odelberg, Maj (1995), “Emund gamle”, Vikingatidens ABC, Swedish Museum of National Antiquities, ISBN 91-7192-984-3, オリジナルの2007-09-30時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20070930014619/http://histvarld.historiska.se/histvarld/sok/artikel.asp?id=10262 

その他の情報源

  • Sawyer, Peter (1997), The Oxford Illustrated History of the Vikings. Oxford: Oxford University Press.
  • Ohlmarks, Åke (1973), Alla Sveriges drottningar. Stockholm: Gebers.
先代
アーヌンド・ヤーコブ
スウェーデン王
1050年 - 1060年
次代
ステンキル



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