エンタブラチュア エンタブラチュアの概要

エンタブラチュア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/29 17:36 UTC 版)

エンタブラチュアの構造。上からコーニス、フリーズ、アーキトレーブ。

エンタブラチュアは古代建築の重要な要素であり、一般的にはアーキトレーブフリーズコーニスの部分に分かれる。

アーキトレーブは、円柱と、円柱や各柱、壁との間に渡されたすぐ上の部分であり、フリーズとは装飾される場合もされない場合もある細長い部分、コーニスとは破風の下に張り出した部分である。

エンタブラチュアの構造は、ドーリア式イオニア式コリント式の、3つの古典的オーダーに分かれる。

それぞれ、アーキトレーブ、フリーズ、コーニス部分は、オーダーの柱部分の割合により定義される。

ローマやルネサンスの様式では、通常は柱の高さの約4分の1となるが、これに合致しない派生タイプも生じている。




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