イ・テヒョン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/20 00:43 UTC 版)
基本情報 | |
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通称 |
韓国シルム最強の男 シルムのプリンス |
国籍 | 韓国 |
生年月日 | 1975年1月17日(48歳) |
出身地 | 金泉市 |
所属 |
Team Aegis →フリーランス |
身長 | 196cm |
体重 | 138kg |
階級 | ヘビー級 |
バックボーン | シルム |
来歴
龍仁大学大学院体育教育科を卒業後、1993年にシルムでプロデビュー。
日本の相撲の横綱に相当する「天下壮士(チョンハチャンサ、無差別級)」に3度、「白頭壮士(ベッデゥチャンサ、ヘビー級)」に18度(史上1位タイ記録)輝いた。
2006年7月20日、シルムからの引退を発表したが、8月8日に韓国でPRIDE参戦発表の記者会見が開かれ、韓国のメディアが多数詰め掛けるほど、韓国国内での注目は高かった。
2006年9月10日、PRIDEデビューとなったPRIDE 無差別級グランプリ 2006 決勝戦のワンマッチでヒカルド・モラエスと対戦し、TKO負け。
2007年10月28日、HERO'SデビューとなったHERO'S KOREA 2007で山本宜久と対戦し、ミドルキックからのパウンドでTKO勝ち。
2008年6月15日、DREAM初参戦となるDREAM.4でアリスター・オーフレイムと対戦し、開始36秒スタンドパンチ連打でTKO負け。
2008年、総合格闘技を引退し、シルムに復帰した。
2011年、シルムを引退。引退後は龍仁大学格技指導学科教授兼シルム部顧問に就任[1]。
人物・エピソード
- シルムにおけるチェ・ホンマンとの対戦成績は5勝2敗と勝ち越している。
- 総合格闘技での経験を後に「総合格闘技をあまりにも簡単に考えていた。倒した後の攻め方を知らなかった。複雑なルールに適応することも困難であった。」と語っている[2]。
戦績
総合格闘技 戦績 | ||||||
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3 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
1 勝 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 敗 | 2 | 0 | 0 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | アリスター・オーフレイム | 1R 0:36 TKO(スタンドパンチ連打) | DREAM.4 ミドル級グランプリ2008 2nd ROUND | 2008年6月15日 |
○ | 山本宜久 | 1R 1:03 TKO(パウンド) | HERO'S KOREA 2007 | 2007年10月28日 |
× | ヒカルド・モラエス | 1R 8:08 TKO(タオル投入) | PRIDE 無差別級グランプリ 2006 決勝戦 | 2006年9月10日 |
関連項目
脚注
- ^ [김용일의 코리언 레전드]<4> ‘씨름의 전설’ 이만기 “최홍만 K-1 진출? 처음엔 씁쓸”ソウル新聞 2011年5月19日
- ^ 이태현 “격투기 한다면 도시락 싸서 말릴 것”中央日報 2008年12月13日
- 1 イ・テヒョンとは
- 2 イ・テヒョンの概要
- 3 外部リンク
固有名詞の分類
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