アースフレンズ東京Z
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 15:37 UTC 版)
アースフレンズ東京Z Earthfriends Tokyo Z | |||
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呼称/略称 | 東京Z | ||
愛称 | アスフレ | ||
所属リーグ |
![]() | ||
創設年 | 2014年 | ||
チーム史 |
アースフレンズ東京Z (2014年 - ) | ||
本拠地 | 東京都城南地区[1] | ||
アリーナ |
![]() 大田区総合体育館[1][2] | ||
チームカラー |
ゼットネイビー[3] | ||
運営法人 | 株式会社GWC[4] | ||
代表者 | 山野勝行 | ||
GM | 衛藤晃平 | ||
ヘッドコーチ | 衛藤晃平 | ||
公式サイト | eftokyo-z.jp/ | ||
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
![]() 東京都大田区南蒲田1-22-20 PDビル4階[4] |
設立 | 2013年(平成25年)11月11日[4] |
法人番号 | 2010801024095 |
事業内容 |
プロバスケットボールチームの運営[4] バスケットボールスクールおよびバスケットボールの普及活動[4] チームのオリジナルグッズの製作・販売[4] |
代表者 | 山野勝行 |
外部リンク | eftokyo-z.jp/ |
概要
運営会社は「株式会社GWC[4]」。2009年よりバスケットスクールやクラブチームの運営をしていた「アースフレンズ」が、2013-14シーズンまでNBDLに所属していた黒田電気ブリット・スピリッツより会員資格譲渡を受け、2014-15シーズンよりプロチームを設立してNBDLに参入[5]。2016-17シーズンからB.LEAGUEに参入。
チーム名は、バスケットボールを通じてグローバルなコミュニティを作りたいという理念を表した『アースフレンズ』と、これにいままでなかった進化型、究極のプロチームという意味をこめた『Z』をつけて『アースフレンズ東京Z』としている[2][3]。チームロゴは地球をバスケットボールに見立てて表現[3]。チームカラーは ゼットネイビー[3]。
チームスタート時のホームタウンは東京都の城南エリア(大田区・品川区を中心)で、チーム規模を拡大するとともに東京全域に広げる予定である[6]。ホームゲームで活動している専属チアリーダーチームは『Zgirls』と『Zgirls next』。
ユニフォームスポンサー(2023-24シーズン)
- サプライヤー:MUNTER(ボルトン)
- 前面:サイクラーズ(右肩)、東京冷機工業(中央)
- 背面:巴商会(選手名下部)
- パンツ:三辰精工(左前)、ミナトホールディングス(右後ろ)、リノ・ハピア(左後ろ)
歴代ユニフォーム
HOME | ||||
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AWAY | ||||
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Other | ||||
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開催アリーナ
B.LEAGUE
シーズン | リーグ | 全体の ホームゲーム数 |
大田区 | その他の会場 | ポストシーズン |
2016-17 | B2 | 30 | 26 | 片柳:2 世田谷:2 |
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2017-18 | 24 | 片柳:1 世田谷:5 |
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2018-19 | 23 | 片柳:2 世田谷:1 大森:4 |
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2019-20 | 23 | 17 | 片柳:4 世田谷:2 |
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2020-21 | 30 | 24 | 世田谷:4 大森:2 |
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2021-22 | 28 | 22 | 片柳:2 大森:4 |
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2022-23 | 30 | 26 | 世田谷:2 立川:2 |
- 会場凡例
- 大田区 - 大田区総合体育館
- 片柳 - 片柳アリーナ
- 世田谷 - 世田谷区立総合運動場体育館
- 大森 - 大森スポーツセンター
- 立川 - アリーナ立川立飛
歴史
2009年、平山譲のノンフィクション小説、ファイブを読んだことをきっかけにバスケットボールファンとなった山野勝行(現株式会社GWC代表取締役)が自らバスケットボールチームを運営することを決意。社会人初心者向けバスケットボールスクールのアースフレンズを設立し、バスケファンの獲得活動を開始した。
2013年8月、観戦ツアーやイベントの開催などで交流のあった黒田電気よりNBDLの会員資格を譲渡され、2014-15シーズンからのNBDL参入が決定[4]。2014年1月にファンよりチーム名を募集し、「アースフレンズ東京Z」に決定した[7][8][9]。2月22日・23日には、黒田電気のホームゲーム運営にアースフレンズが参加している。
2014年6月、初代ヘッドコーチ(HC)に元日立HCの小野秀二が就任[10][11]。選手は、前日立の渡邉拓馬、高山師門、泉秀岳などを獲得[12][13]し、参入初年度の開幕を迎えた。
B.LEAGUE
2016-17シーズン(B2 中地区)
2016-17シーズンからバスケットの国内トップリーグが統合されてB.LEAGUEが発足し、東京ZはB2リーグの中地区所属となった。HCは引き続き小野秀二が務める。中村友也、中川和之、増子匠らが新加入。シーズン途中に柏倉哲平が特別指定選手として加入。9月25日、アウェイでの開幕2戦目で東京EXに74-72でB2リーグ初勝利。4月に5連勝を記録。順位は中地区6チーム中3位。
2017-18シーズン(B2 中地区)
前アシスタントコーチ(AC)の斎藤卓が2代目HCに就任。柏倉哲平と正式契約。西山達哉、河相智志、ルーク・エヴァンスらが新加入。開幕からリーグ中位に位置していたが、シーズン終盤に失速し、中地区6チーム中最下位(リーグ18チーム中15位)となる。
2018-19シーズン(B2 中地区)
古田悟がHCに就任。序盤に6連勝を記録したが、中地区6チーム中4位(リーグ全体11位)。
2019-20シーズン(B2 中地区)
前アソシエイトコーチの東頭俊典がHCに就任。3月に新型コロナウイルス感染症拡大の影響でシーズン打ち切りとなる。2シーズンぶりに中地区6チーム中最下位(リーグ全体16位)となった。
2020-21シーズン(B2 東地区)
東頭体制の2シーズン目。コロナ禍の影響で今シーズンより東西2地区制となり、東京Zは東地区所属となった。岡田優介、綿貫瞬らが加入。2021年1月から5月までトーマス・ウィスマンがチームコンサルタントを務めた。東地区8チーム中7位(リーグ16チーム中15位)となる。
2021-22シーズン(B2 東地区)
スペイン人のウーゴ・ロペスが新HCに就任。ルイス・ロメロ・ホアン・ホセがACを務める。選手は山ノ内勇登ウィリアムズ、マーク・バートン、ホアンゴメス・デ・リアノ、ジョシュア・クロフォードらが新加入。
開幕から成績は上向かず6勝32敗東地区6位、全体13位という状況の2022年3月4日付けでウーゴ・ロペスHCの解任と、2月まで三遠ネオフェニックスでHCを務めていたブラニスラフ・ヴィチェンティッチHCの就任を発表した[14][15]。
2022-23シーズン(B2 東地区)
ゼネラルマネージャー(GM)が新設され、衛藤晃平が就任。新HCに前熊本ACの橋爪純が就任した。選手は城宝匡史、鹿野洵生、木村啓太郎らが新加入。
2023-24シーズン(B3)
2024-25シーズン(B3)
- ^ a b HOME TOWN ~地域と共に~, 公式サイト 2020年11月15日閲覧。
- ^ a b アースフレンズ東京Z, B.LEAGUE公式サイト 2020年11月15日閲覧。
- ^ a b c d トップページ, 公式サイト 2020年11月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 会社案内, 公式サイト 2020年11月15日閲覧。
- ^ “【NBDL】2014-2015シーズン 新規参入チーム決定!”. 2013年8月9日閲覧。
- ^ 公式サイトホームタウン
- ^ プロチームの正式名称決定
- ^ “アースフレンズ チーム名決定のお知らせ”. 2014年1月27日閲覧。
- ^ HISTORY, 公式サイト 2020年11月15日閲覧。
- ^ 小野秀二氏 ヘッドコーチ就任のお知らせ
- ^ “<東京Z>小野秀二氏 ヘッドコーチ就任のお知らせ”. 2014年6月4日閲覧。
- ^ 渡邉拓馬選手 契約基本合意のお知らせ
- ^ ご報告(渡邉拓馬オフィシャルブログ)
- ^ “ウーゴ・ロペス氏 ヘッドコーチ契約解除のお知らせ”. アースフレンズ東京Z. 2022年3月7日閲覧。
- ^ “ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ氏 ヘッドコーチ就任のお知らせ”. アースフレンズ東京Z. 2022年3月7日閲覧。
- 1 アースフレンズ東京Zとは
- 2 アースフレンズ東京Zの概要
- 3 成績
- 4 選手とスタッフ
- 5 ハンドボールチーム
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