たいまつ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 03:44 UTC 版)
たいまつ(松明、炬火、トーチ、英語:torch)とは、木材あるいは木片を束ねて火をともす屋外用の照明具。通常、油脂を先端の表面に塗ったり、布切れなどに浸して巻き付けたものである。続松(ついまつ)ともいう[1]。
注釈
出典
- ^ * 桑田訓也「010 文字資料からみた日本古代の松明(覚書)」『古代の灯火-先史時代から近世にいたる灯明具に関する研究-』、独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所、2021年3月、65-68頁、CRID 1574231877371698944、doi:10.24484/sitereports.97121-15356、2023年12月18日閲覧。
- ^ 一般財団法人 日本ガス機器検査協会. “令和4年度産業保安等技術基準策定調査研究等事業(ガストーチの安全性能に関する技術基準の策定等調査事業)報告書”. 経済産業省. p. 1・111. 2023年12月11日閲覧。
- ^ 仲村 芳信「アメリカ英語とイギリス英語―ここが違う(Part2)」『沖縄大学法経学部紀要』第1巻、沖縄大学法経学部、2001年3月16日、87-110頁。
- ^ 深澤芳樹「002 明かりについて」『古代の灯火-先史時代から近世にいたる灯明具に関する研究-』、独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所、2021年3月、1-4頁、CRID 1574231877371692416、doi:10.24484/sitereports.97121-15348、2023年12月18日閲覧。
- ^ 原田 淑人「東と西(2)蝋燭の起源」『聖心女子大学論叢』第19巻、聖心女子大学、1962年9月30日、65-77頁、CRID 1050011461928161280。
- ^ 波部 雄一郎「初期ヘレニズム時代エジプトにおける体育競技会 : 「バシレイア競技会優勝者録」碑文を中心に」『社会科学』第46巻第4号、聖心女子大学、2017年2月27日、43-68頁。
- ^ 複数の文献に同様の記述あり。草川昇(2003年9月)『語源辞典 名詞編』東京堂出版、ISBN 9784490106282 や、日本史用語大辞典編集委員会(1978年12月)『日本史用語大辞典 第1巻』柏書房 など。
- ^ 文化庁文化財保護部監修 『日本民俗資料事典』 第一法規 1969年 p.76.
- ^ a b 『神社有職故実』46頁 昭和26年7月15日 神社本庁発行。
- ^ a b 「たいまつ」小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)、金箱正美
- ^ 『伊賀町史』 1979年 pp.254 - 255. p.255に写真あり
- ^ a b “オリンピック聖火と聖火ランナー 近代オリンピックにおける聖火と聖火リレー”. 公益社団法人東京青年会議所. 2023年12月11日閲覧。
- 1 たいまつとは
- 2 たいまつの概要
- 3 水中用のたいまつ
- 4 文化
- たいまつのページへのリンク