すのはら荘の管理人さん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/26 23:38 UTC 版)
すのはら荘の管理人さん | |
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ジャンル | ラブコメディ |
漫画 | |
作者 | ねこうめ |
出版社 | 一迅社 |
掲載誌 | まんが4コマぱれっと →月刊ComicREX |
レーベル | 4コマKINGSぱれっとコミックス |
発表号 | まんが4コマぱれっと: 2014年7月号 - 2022年4月号 月刊ComicREX: 2022年5月号 - 10月号 |
巻数 | 全8巻 |
話数 | 全90話 |
アニメ | |
原作 | ねこうめ |
総監督 | 大沼心 |
監督 | 湊未來 |
シリーズ構成 | 志茂文彦 |
キャラクターデザイン | 平田和也 |
音楽 | 川田瑠夏 |
アニメーション制作 | SILVER LINK. |
製作 | すのはら荘の管理人さん 製作委員会 |
放送局 | AT-Xほか |
放送期間 | 2018年7月5日 - 9月20日 |
話数 | 全12話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
あらすじ
男らしくなりたい椎名亜樹は、中学入学を機に上京し学生寮である「すのはら荘」へ入寮するが、そこで待っていたのは、いろいろと大きくて柔らかい管理人の春原彩花と女子ばかりの先輩3人だった。
登場人物
「声」は、第2巻特装版収録のドラマCD、第3巻発売記念PV、テレビアニメ版の声優を示す。
- 春原 彩花(すのはら あやか)
- 声 - 佐藤利奈[5][6]
- すのはら荘の管理人。いろいろなところが大きくて柔らかくスタイルは抜群で、家事全般も得意で誰にでも親切な一方で、亜樹のことを(心中を察しながらも)男扱いせず、自分の胸を揉ませたり、密着して困らせるなどいたずら好きな一面もある。また酒に弱く酔うとキス魔になり、すのはら荘の女性陣を襲うほど。管理人の仕事は祖母から受け継いだらしい。彼女一人ですのはら荘を切り盛りしたり、25メートルプールを何回往復しても息一つ切らさず、見た目からは想像出来ない程の怪力の持ち主である等、かなりの体力の持ち主。
- 椎名 亜樹(しいな あき)
- 声 - 喜多村英梨[5][6]
- 中性的な見た目のせいで男扱いされない少年。男らしくなりたいと棚町中学への入学を機に静岡から上京して、すのはら荘へ入寮するが、管理人の彩花をはじめ周りが女子ばかりで、なおかつ自身をあまり異性として意識してくれないという状況に多感な時期ということもあって困惑する。多感ではあるが、女子の露骨な誘惑に負けないなど、意思は強い。一方で彩花に関しては満更でもなかったり、彼女に良いところを見せて両想いになろうと奮闘する。可愛いもの好きだが、それを気取られまいと結果空回りすることがある。姉がいるが過去のトラウマからかその話題には敏感になっている。サンタの存在を信じている。
- 雪本 柚子(ゆきもと ゆず)
- 声 - 高森奈津美[7]
- すのはら荘の住人で、棚町中学の生徒会長。背が低いのをごまかすために頭にはカチューシャを着用しており、他にもいろいろと小さいことがコンプレックスだが、成績は優秀で人望も厚い。亜樹に対しては高飛車に接する反面、住人の中では唯一異性として意識しているが、それをあからさまに言及することはない。恋愛話や怖い話、虫全般は苦手。
- 月見里 菫(やまなし すみれ)
- 声 - 瀬戸麻沙美[7]
- すのはら荘の住人で、棚町中学の生徒会副会長。長身でスタイルが良くクールな性格。しかし、実は小さくて可愛いもの(とりわけ柚子のことが)が大好きで、「ちいさ可愛いは正義、成長反対!」をモットー(理念)としている。亜樹に対してはトイレにまでついてくるなどあまり異性として意識していないが、先輩としてアドバイスすることもある。
- 風見 ゆり(かざみ ゆり)
- 声 - 宮本侑芽[7]
- すのはら荘の住人で、棚町中学の生徒会書記。いつも笑顔を絶やさない反面、何かを企んでいることも多く柚子と菫のやり取りを見てはよからぬ妄想をしている。亜樹に対しては女装を強制するなどあまり異性として意識していない。衣装づくりが得意。それが縁となり茉莉と親しくなる。
- 春原 菜々(すのはら なな)
- 声 - 佐倉綾音[5][6]
- 彩花の妹で高校生。以前はすのはら荘に住んでいた。彩花同様スタイル抜群で常にハイテンションの日焼けギャルだが、中学時代は生徒会長であり成績も優秀だった。亜樹をからかうのが好きで、そのことで彩花と張り合うこともあるが姉妹仲はとても良い。柚子の先輩に当たり何かとちょっかいを出している。茉莉とは対立している。すっぴんを見られて恥ずかしがるなど、少しは亜樹のことを異性として意識しているそぶりも見せている。
- アニメ版では苺愛と舞子共々登場が原作より大幅に早められ、第1話から登場。
- 内藤 苺愛(うちふじ めあ)
- 声 - 長妻樹里[8]
- 菜々の高校の同級生。通称:うちふじ。アニメ版では初対面の亜樹を男だと見抜いた数少ない人物で彩花のようなスキンシップを取っている。
- 小薗井 舞子(おそのい まいこ)
- 声 - 中島愛[8]
- 菜々の高校の同級生。通称:マイ。年下の男の子が大好きなショタコン。
- 椎名 茉莉(しいな まつり)
- 声 - 茅野愛衣[9]
- 亜樹の姉。亜樹を溺愛するあまり妹のように扱ったり、彼を「私の可愛い妹」と称するなど過保護かつ過干渉で、しっかり者の性格のようだが子供っぽい一面も強い。すのはら荘に「愛の力」で辿り着くが、一度路地裏に入り込むと戻れなくなるなど、やや方向音痴のきらいがある。亜樹を連れ戻すべくすのはら荘へやって来るが、彩花とどちらが亜樹の世話ができるかの勝負に敗れてしまい、一旦は引き下がるが、あきらめてはいないようである。菜々と同じ高校へ転校してきており彼女とは何かと対立している。衣装づくりを通してゆりと親しくなる。
- 八穂 錦(やつほ にしき)
- 声 - 伊藤静[9]
- 商店街にある八穂酒店の店主で祖父の代から続く店を切り盛りしている。彩花とは親しい間柄で一緒に酒を飲んだり、イベントの手伝いをしてもらったりしている。
書誌情報
- ねこうめ 『すのはら荘の管理人さん』 一迅社〈4コマKINGSぱれっとコミックス〉、全8巻
- 2015年6月22日発売[10]、ISBN 978-4-7580-8238-9
- 2016年7月22日発売[11][12]、ISBN 978-4-7580-8268-6 / ISBN 978-4-7580-8269-3(特装版)
- 2017年11月22日発売[13]、ISBN 978-4-7580-8299-0
- 2018年9月21日発売[14]、ISBN 978-4-7580-8314-0
- 2019年10月23日発売[15][16]、ISBN 978-4-7580-8335-5 / ISBN 978-4-7580-8336-2(特装版)
- 2020年10月22日発売[17]、ISBN 978-4-7580-8354-6
- 2021年10月21日発売[18]、ISBN 978-4-7580-8373-7
- 2022年10月27日発売[19][20]、ISBN 978-4-7580-8381-2 / ISBN 978-4-7580-8382-9(特装版)
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