TATB
トリアミノトリニトロベンゼン
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| トリアミノトリニトロベンゼン | |
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2,4,6-Trinitrobenzene-1,3,5-triamine
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| 識別情報 | |
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3D model (JSmol)
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| ChemSpider | |
| ECHA InfoCard | 100.019.362 |
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PubChem CID
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| UNII | |
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CompTox Dashboard (EPA)
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| 特性 | |
| 化学式 | C6H6N6O6 |
| モル質量 | 258.15 g mol−1 |
| 外観 | 黄色または褐色の粉末上結晶(菱面体) |
| 密度 | 1.93 g/cm3 |
| 融点 | 350 °C, 623 K, 662 °F |
| 爆発性データ | |
| 衝撃感度 | 鈍感 |
| 摩擦感度 | 鈍感 |
| 爆速 | 7350 m/s (1.80 g/cm3) |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 | |
トリアミノトリニトロベンゼン (triaminotrinitrobenzene) は、芳香族の爆薬。TATBと略称される。
3つのニトロ基 (NO2) と3つのアミノ基 (NH2) がベンゼン環に交互に付いている。
爆薬としてはRDXより弱いがトリニトロトルエン (TNT) より強い。しかし、衝撃、振動、火または環境などの影響にとても鈍感な低感度爆薬であり、偶然に爆発することが極めて希なので、過酷な状況下や極めて高い信頼性を要求される核兵器で使われる。
出典
関連項目
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