リボキナーゼとは? わかりやすく解説

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リボキナーゼ

(ribokinase から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/26 01:12 UTC 版)

リボキナーゼ
識別子
EC番号 2.7.1.15
CAS登録番号 9026-84-0
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

リボキナーゼ(Ribokinase、EC 2.7.1.15)は、以下の化学反応触媒する酵素である。 ATP + D-リボース ADP + D-リボース-5-リン酸

従って、この酵素の基質はATP、D-リボースの2つ、生成物はADP、D-リボース-5-リン酸の2つである。

この酵素は転移酵素、特にアルコールを受容体とするホスホトランスフェラーゼに分類される。この酵素の系統名は、ATP:D-リボース 5-ホスホトランスフェラーゼ(ATP:D-ribose 5-phosphotransferase)である。この酵素は、ペントースリン酸経路に関与している。

構造

2007年末時点で、7つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1GQT1RK21RKA1RKD1RKS1VM7及び2FV7である。

出典

  • Agranoff BW and Brady RO (1956). "Purification and properties of calf liver ribokinase". J. Biol. Chem. 219: 221–229. 
  • GINSBURG A (1959). "A deoxyribokinase from Lactobacillus plantarum". J. Biol. Chem. 234 (3): 481–7. PMID 13641245. 



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