proximal interpolationとは? わかりやすく解説

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最近傍補間

(proximal interpolation から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/22 05:28 UTC 版)

1次元データセット(赤い点)上の最近傍補間(青い線)
一様2Dグリッド(黒点)上の最近傍補間。各色付きセルは、そのセル内の黒点がすべての点の最も近い黒点となる領域を示す。

最近傍補間(さいきんぼうほかん、英語: Nearest-neighbor interpolationproximal interpolation、または状況によっては point sampling とも呼ばれる)は、 1次元以上の多変量補間(英語: multivariate interpolationを行う単純な方法である。

補間は、ある空間内の任意の点における関数の未知の値を、その周囲(近傍)の点における関数の既知の値に近似する問題である。 最近傍アルゴリズムは、最も近い点の値を選択し他の近傍点の値を全く考慮しないため、区分的に定数の補間値が得られる [1]。 このアルゴリズムは実装が非常に簡単で、リアルタイム3Dレンダリングにおいて(通常はミップマッピングと組み合わせて) テクスチャ面の色値を選択するために広く使用されている [2]

ボロノイ図との関連

ボロノイ図は、空間内の与えられた点の集合に対して、各点に対応するセルに空間を分割したものである。 空間内のどの位置においても、最も近い与えられた点がセル内に存在するように分割される。 これは、与えられた点における関数の値を、セル内のすべての点に割り当てる最近傍補間と同等である [3] 。 右側の図は、セルの形状を色で示したものである。

最近傍補間と他の1次元および2次元補間の比較。 黒のドットは補間されたポイント、赤/黄/緑/青のドットは隣接するサンプルを表す。各ドットの高さはそれぞれの値を示す。
2D内のランダムな点 (黒い点) のセットの最近傍補間の例のボロノイ図

畳み込み、他の方式との比較

画像などの直交格子(英語: cartesian grid)が対象の場合、最近傍補間は、次のカーネル関数との畳み込みを適用することで求めることもできる [4]

バイリニア補間 バイキュービック補間

関連項目

脚注

  1. ^ Thévenaz, Philippe; Blu, Philippe; Unser, Philippe (2000). “Image Interpolation and Resampling”. Handbook of Medical Imaging. Academic Press. p. 405. doi:10.1016/b978-012077790-7/50030-8. ISBN 978-0-12-077790-7 
  2. ^ Pfister, HANSPETER (2005). “Hardware-Accelerated Volume Rendering”. In Charles D. Hansen and Chris R. Johnson. The Visualization Handbook. Elsevier. p. 233. doi:10.1016/b978-012387582-2/50013-7. ISBN 978-0-12-387582-2 
  3. ^ Statistics and Geodata Analysis using R (SOGA-R)”. Department of Earth Sciences, Freie Universität Berlin (2023年). 2024年11月14日閲覧。
  4. ^ Fussy. “グラフィック・パターンの扱い - (5) サンプル補間”. 2025年5月18日閲覧。



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