日産・スカイライン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 20:10 UTC 版)
スカイライン(SKYLINE)は、日産自動車 (合併以前はプリンス自動車工業)が1957年(昭和32年)から製造・販売している中型乗用車(Dセグメント)である。
注釈
- ^ 1960年代初頭までの自動車は、ほこりや砂などでエンジン内が磨耗を起こしがちであったため、ライナーを打ち込んで内部を研削し磨耗代を復元するためのヘッド開閉は頻繁で、これを長期不要としたのは画期的であった。長く用いられた在来エンジンの設計を踏襲してはいるが、「封印エンジン」が実現したのは、材質の改良や、内部の表面加工改良のたまものである。
- ^ 挑発されたスカイラインは令和5年現在でも販売を継続しているが、挑発した当のセリカは平成18年に販売を終了した
- ^ トヨタ・セリカのターボモデルの設定はA60型にモデルチェンジされた1年2ヵ月後の1982年9月である。A60型セリカの姉妹車種で、同年10月にターボモデルを設定したトヨタ・コロナ(T140型)も、日産・ブルーバード(910型)と、CMキャラクターやキャッチコピーで対抗しあっていた。
- ^ 開発主管の伊藤修令は、自身の初見での印象が芳しくなかったことと、周囲の反応から、発表前の時点で危機感を抱いていたことを証言している[22]。
- ^ ワゴンは1990年発売のアベニールと1996年発売のステージアが後継車となる。
- ^ 1991年にはV6エンジン(VG20E)を搭載するグロリアが採用されたが、その後同じRB20Eを積むクルーを投入。
- ^ 神奈川県警察もR32、R33と導入しているが、R34型は導入していない。
- ^ 車種体系上は「インフィニティG20」(日本名プリメーラ)の後継車にあたる。
- ^ HRは高回転型(High Revolving)の略。
- ^ バルブ作動角・リフト量連続可変システム。
出典
- ^ a b c d e f g h “プリンス スカイライン デラックス”. 日産ヘリテージコレクション. 2024年1月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “プリンス・スカイラインスポーツ・クーペ”. 日産ヘリテージコレクション. 2024年1月29日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第30号3ページより。
- ^ “プリンス・スカイラインスポーツ クーペ 1960年トリノ国際自動車ショー出品車”. 日産ヘリテージコレクション. 2024年1月29日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第86号1ページ。
- ^ 第45回:『トリノの風薫る』プリンス・スカイラインスポーツ(1962-63)(その4) 【これっきりですカー】 - webCG
- ^ 兵藤忠彦 (2019年6月8日). “こんなスカイラインあったんだ!!プリンスが産んだ耽美な商用バン、スカイウェイ”. Motorz. 2024年1月29日閲覧。
- ^ “プリンス スカイウェイ”. 日産ヘリテージコレクション. 2024年1月29日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第99号11ページより。
- ^ a b c d 渡邉衡三『我が人生GTRと共に下巻』交通タイムス社。
- ^ a b フェイスが特徴的!? 元祖ハコスカGT-R である44GT-Rを忠実にモデル化! ヴィジョンから 1/43 PGC10 スカイライン GT-Rが登場 Nosweb
- ^ a b 絶版中古車 スカイライン 三共自動車
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- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第13号7ページより。
- ^ a b 【昭和クルマ列伝】セリカの挑発で始まった馬力競争 スカイラインもターボで逆襲 産経WEST 2015年10月24日
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第4号9ページより。
- ^ a b c d 『昭和55年 写真生活』(2017年、ダイアプレス)p87
- ^ 『NISSANスカイラインRSのすべて』三栄書房、2017年3月1日。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第56号7ページより。
- ^ 「R31の父、語る。」『R30&R31 Magazine オレたちのスカイライン』三栄書房〈サンエイムック Domestic Tuning & Racing Car Series〉、2018年、140頁。ISBN 978-4-7796-3476-5。
- ^ 『これが幻のV6エンジン搭載R31スカイラインだ!』生産台数5台、櫻井眞一郎氏の魂が込められた超レアモデルの真実 - WebOption・2021年8月12日
- ^ a b 「GT-R」の称号が16年ぶりに復活! R31での悔しさを晴らしたかったR32商品主管・伊藤修令氏の想いとは - CarView・2022年7月25日
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第71号5ページより。
- ^ 今だから話せるスカイライン秘話『無謀と言われたR32』【水野和敏が斬る】ベストカーweb2017年5月31日配信記事。2022年1月30日確認
- ^ スカイラインオーテックバージョンR32 公式サイト
- ^ 当摩節夫「カタログでたどる歴代スカイライン-R32、R33、R34型を中心として-」『スカイライン R32、R33、R34型を中心として』三樹書房、2017年、59頁。ISBN 978-4-89522-684-4。
- ^ “スカイライン(日産)1989年5月〜1993年7月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月18日). 2020年1月18日閲覧。
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- ^ スカイラインGT-R 40th ANNIVERSARY AUTECH VERSION 公式サイト
- ^ “スカイライン(日産)1993年8月〜1998年4月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月18日). 2020年1月18日閲覧。
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- ^ “スカイライン(日産)1998年5月〜2001年5月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月18日). 2020年1月18日閲覧。
- ^ “ニスモの技術を結集した"世界最強のロードゴーイングカー"「NISMO R34GT-R Z-tune」20台限定発売”. NISMO (2004年12月20日). 2022年7月4日閲覧。
- ^ 【期待が外れた】日産 スカイライン V35型…こんなカタチで自ら終わらせなくても
- ^ “スカイライン(日産)2001年6月〜2006年10月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月18日). 2020年1月18日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第38号7ページより。
- ^ “スカイラインクーペ(日産)2003年1月〜2007年9月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月18日). 2020年1月18日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第48号7ページより。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第92号9ページより。
- ^ 新型スカイラインの受注状況について 日産自動車プレスリリース
- ^ 新型「スカイライン」を発表 - 日産自動車 ニュースリリース 2013年11月11日(2013年11月12日閲覧)
- ^ 日産が7年ぶり新型スカイライン 13代目は初のHV msn産経ニュース
- ^ 「新型スカイライン」の想定顧客 実は600人位しか実在しない? – ガジェット通信
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第100号(最終号)17ページより。
- ^ “日産 / TECHNOLOGY / TOP / 車両搭載技術 / プロパイロット 2.0 (インテリジェント高速道路ルート走行)”. 2019年12月11日閲覧。
- ^ JAF公式サイト 第二回日本グランプリレース GT-IIクラス結果
- ^ JAF公式サイト 第二回日本グランプリレース T-Vクラス結果
- ^ a b c “日産自動車、「SKYLINE」が「日本ネーミング大賞2020」優秀賞を受賞”. 日産自動車株式会社 (2020年12月2日). 2024年4月25日閲覧。
- 1 日産・スカイラインとは
- 2 日産・スカイラインの概要
- 3 概要
- 4 3代目 C10型(1968年-1972年)
- 5 4代目 C110型(1972年-1977年)
- 6 5代目 C210型(1977年-1981年)
- 7 6代目 R30型(1981年-1990年)
- 8 7代目 R31型(1985年-1990年)
- 9 8代目 R32型(1989年-1994年)
- 10 9代目 R33型(1993年-1998年)
- 11 10代目 R34型(1998年-2002年)
- 12 11代目 V35型(2001年-2007年)
- 13 12代目 V36/J50型(2006年-2016年、クロスオーバー2009年-2016年)
- 14 13代目 V37型(2014年 - )
- 15 GT-R
- 16 脚注
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