積分非直線性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/04 18:23 UTC 版)
積分非直線性(せきぶんひちょくせんせい、Integral nonlinearity、INL)はディジタルアナログコンバータ(DAC)とアナログディジタルコンバータ(ADC)の性能を測定するのに一般的に用いられる指標。DACにおいては、特定の入力コードに対して、理想的な出力値と実際に測定された出力値の偏差の尺度である。ADCにおいては、ある出力コードの理想的な入力スレッショルド値と測定スレッショルドレベルの間の偏差である。この測定はオフセット及びゲイン誤差が保証された後に行なわれる[1]。
- ^ Sansen, Willy Analog Design Essentials (2006), Springer. Page 605. ISBN 978-0-387-25746-4
- ^ Johns, David A. and Martin, Ken. Analog Integrated Circuit Design (1997), Wiley. Page 456. ISBN 0-471-14448-7
- 1 積分非直線性とは
- 2 積分非直線性の概要
- 3 外部リンク
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