フラット形クラッチ
フライホイールのクラッチカバー取付け面とフェーシングの摩擦面がほぼ同一で、フラットな面になっているクラッチをいう。一般的にダイヤフラムスプリングを使用したクラッチカバーを使うタイプであり、コイルスプリングに比べてダイヤブラムスプリングはばねの長さが非常に短いために、この構造がとれる。コイルスプリングタイプでは、フェーシグの摩擦面がフライホイールのなかに入り込むのに比べ、クラッチディスクの摩擦面の風通しがよく冷却性に優れて、クラッチの耐久性が向上する。フライホイールの形状も簡単になり加工性がよく、加工工程も少なくてすむ。
反対語 ポット形クラッチ「flat type clutch」の例文・使い方・用例・文例
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