クロノメーター【chronometer】
CHRONOMETER
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/24 01:40 UTC 版)
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CHRONOMETER | |
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ジャンル | ミクスチャーバンド |
公式サイト | https://www.chronometer-jp.com/ |
メンバー |
CHRONOMETER(クロノメーター) は、東京を拠点に活動する日本のパンク/ハードコアロックバンド。
90年代から2000年代初頭にかけて日本のパンク/ハードコアシーンで活動していたBENTROOTのメンバーを中心に結成。ジャンルに縛られない音楽性と、ビジュアル表現を融合させたアート性の高いバンドである[1]。
概要
都内を中心に活動を開始したCHRONOMETERは、結成以降いくつかのメンバーチェンジを経ながら、2015年にデジタルロックを基調とした1stアルバム『Construction of Destruction』をリリース。続く2ndアルバム『Evolution Into the Roots』(2018)ではDTMを廃止し、ギターサウンドを前面に押し出したミクスチャーロックへと原点回帰。ハードコア、エモ、ロックを融合した激情的なスタイルを確立する。
2025年には待望の3rdアルバム『EvolAwakening』をリリース予定。日本語詞を多数取り入れた意欲作であり、エモーショナルな表現力と挑戦的なサウンドで、さらに進化したバンドの姿を提示している。
メンバー
- Vo:Yu Kitajo(喜多條由佑) 全作詞とアートディレクションを担当。今作ではキャリア初の日本語詞を本格的に導入。ファッションブランド「Virgowearworks」のデザイナーとしても活動。
- Gu:Daisuke Udagawa 全体の楽曲制作を担うコンポーザー。バンドのサウンド的中核を成す。
- Dr:Keiichiro Ito 繊細さとパワーを併せ持つドラマー。
- Gu:Shige
- Ba(Support):Kim 様々のバンドでもプレーしながらもメインサポートベーシストとして参加
音楽性と特徴
CHRONOMETERは、初期のデジタルロックから始まり、現在ではギター中心のミクスチャーロックに進化。ハードコア、オルタナ、エモなど多様なジャンルを横断しながら、都市の孤独、時間の流れ、内面の葛藤を描く叙情的なリリックを重ねる。ライブでは激情的かつ没入感のあるパフォーマンスで、オーディエンスを刺激する。
ディスコグラフィ
アルバム
- Construction of Destruction(2015)Apple Musicリンク
- Evolution Into the Roots(2018)Apple Musicリンク
- EvolAwakening(2025年6月4日発売予定) バンド初の本格的日本語詞によるアルバム。感情と音の振れ幅をさらに広げた新境地。
シングル
- Light Up the Darkness 唯一のシングル作品。デジタル配信中。
外部リンク
脚注
- ^ “CHRONOMETER OFFICIAL SITE | ミュージシャン”. CHRONOMETER. 2025年4月22日閲覧。
- chronometerのページへのリンク