バックパック型PC
別名：バックパック型パソコン，バックパックPC，バックパックパソコン
【英】backpack PC
【英】backpack PC
バックパック型PCとは、背中に背負って用いるタイプのパソコンである。
バックパック型PCは、主に仮想現実（バーチャルリアリティ、VR）向けのパソコンで、ディスプレイが組み込まれたゴーグルやセンサが搭載されているグローブなどと接続して用いる。電源は内蔵のバッテリーを用いる。これまでのVRでは、ゴーグルとパソコンを長いケーブルで接続するため、行動の際にケーブルが邪魔になることがあったが、バックパック型PCを用いればケーブルが邪魔になることはない。
バックパック型PCは、MSIが2016年に開催されたCOMPUTEX TAIPEI（台北国際コンピュータ見本市）で発表している。主なスペックは、CPUはIntel Core i7、グラフィックカードはGTX 980であった。
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