山片蟠桃
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山片 蟠桃(やまがた ばんとう、延享5年/寛延元年(1748年) - 文政4年2月28日(1821年3月31日))は、江戸時代後期の商人であり学者[2]。播磨国生まれ。名前は、升屋の番頭をしていたことからもじったもので幼名は惣五郎、晩年には長谷川芳秀と名乗る、通称升屋小右衛門。法名釋宗文。なお「蟠桃」は中国神話に登場する桃で、食べれば不老不死が授かるとされる。
- ^ 山片蟠桃の墓
- ^ a b c 「山片蟠桃」『日本大百科全書(ニッポニカ)』小学館。
- ^ 岡田俊裕著 『日本地理学人物事典[ 近世編 ]』 原書房 2011年 160ページ
- ^ 山口博『日本人の給与明細 古典で読み解く物価事情』角川ソフィア文庫、2015年、224 - 225頁。
- ^ 山口『日本人の給与明細』225頁。
- ^ a b 山口『日本人の給与明細』226頁。
- ^ a b c 山口『日本人の給与明細』228頁。
- ^ 山口『日本人の給与明細』228頁。これは諸藩に升屋が依存する関係だったためとされる。
- ^ a b 山口『日本人の給与明細』229頁。
- ^ 原田伴彦 『改革と維新』 講談社現代新書 1976年 113ページ
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