Yamanote Line Museumとは? わかりやすく解説

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Yamanote Line Museum

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 05:45 UTC 版)

Yamanote Line Museum(やまのて らいん みゅーじあむ)はJR東日本山手線の駅を起点とし、上野駅高田馬場駅新橋駅中野駅四ツ谷駅東京駅秋葉原駅などで絵画の展示・販売を行うミュージアム[1][2]

沿革

2021年11月13日に上野駅公園口改札内の連絡通路に期間限定のミュージアム「YAMANOTE LINE MUSEUM」を開設。同月25日には高田馬場駅構内のコーヒーショップ内に併設する形で「ToMoRrow Gallery」が開設された[3]。その後新橋駅、中野駅および四ツ谷駅にて「ToMoRrow Gallery」が開設されたが、2023年3月28日に山手線の駅のミュージアムは「Yamanote Line Museum」に統一し、山手線以外の駅は、「YLM(駅名)」[注 1]に変更された[4]

2023年8月29日、「YAMANOTE LINE MUSEUM POP」が開催され、2024年2月まで山手線18駅でアート作品が巡回展示された[5]

2024年2月8日には第2回目となる「YAMANOTE LINE MUSEUM POP」が開催され、山手線23駅でアート作品が巡回展示されている[6]

展示内容

  • 2022年7月16日 : 高田馬場駅 - べくして侭(まま)よ whatever by 佐藤 豊(グラフィックデザイナー)
  • 2022年8月18日 : 上野駅公園口 - UENO ART WALL by NiJi$uKe / curated by NOMAL
  • 2022年11月23日 : 高田馬場駅 - できるだけながく息をはく by 伊藤瑞生
  • 2022年12月23日 : 中野駅 - 6名のアーティストによる中野駅や駅を走る電車をイメージしたオリジナル作品を展示
  • 2022年3月24日 : 新橋駅 - アートが買えるエキナカ空間
  • 2023年2月20日 : 上野駅公園口 - 走って舞って|Run and Soar unintentionally byいくらまりえ
  • 2023年3月1日 : 中野駅 - 駅や電車をイメージしたオリジナル作品
  • 2023年3月8日 : 四ツ谷駅 - 廃棄物を、宝物に。
  • 2023年3月21日 : 高田馬場駅 - そっちと、ここ! by 宮内柚
  • 2023年6月17日 : 上野駅正面玄関口ガレリア - SDGs × ARTs Geidai
  • 2023年7月1日 : 中野駅 - 愛らしくもユーモラスな色鉛筆画作品​
  • 2023年7月4日 : 四ツ谷駅 - アーティスト「Hamagon」のガラス作品
  • 2023年7月7日 : 新橋駅 - 廃棄物を、宝物に。
  • 2023年7月28日 : 東京駅 STATION DESK グランスタ丸の内 - 廃棄物を、宝物に。
  • 2023年8月1日 : 上野駅公園口 - We are -Ueno
  • 2023年8月25日 : 秋葉原駅 - アーティスト「mitaka」のイラスト作品
  • 2023年8月29日 : 巡回展(全18駅) - Yamanote Line Museum POP
  • 2023年9月22日
    • 高田馬場駅 - Hello Song by 吉野マオ
    • 上野駅正面玄関口ガレリア - 2023藝祭展
  • 2024年1月13日
    • 東京駅 STATION DESKグランスタ丸の内 - アーティスト細谷みづきの作品を展示
    • 新橋駅 - アーティスト伊藤久美子の作品を展示
    • 四ツ谷駅 - アーティスト佐々木怜央の作品を展示
  • 2024年2月8日
    • 巡回展(全23駅) - Yamanote Line Museum POP
    • 秋葉原駅6番線コンコース - 今村幸次郎、YU IMAMURAのイラスト作品を展示
    • 田町駅 - アーティスト⼤野幸子の作品を展示
    • 上野駅公園口 - アーティスト神山麗子作品を展示
    • 日暮里駅 - 猫をモチーフにしたイラスト作品を展示
    • 秋葉原駅 2F中央・総武線通路 - 恐竜画家CANのイラスト作品を展示
    • 神田駅 - イラストレーターA.YAMIのイラスト作品を展示

脚注

注釈

  1. ^ YLM(中野駅)やYLM(四ツ谷駅)など。

出典

  1. ^ 山手線が「美術館」に? JR東日本がスタートさせた「YAMANOTE LINE MUSEUM」が目指すもの”. 美術手帖. カルチュア・コンビニエンス・クラブ (2021年11月17日). 2024年2月20日閲覧。
  2. ^ アートに謎解き、この秋、山手線がおもしろい。”. 荒川102. 荒川区 (2023年10月15日). 2024年2月20日閲覧。
  3. ^ “アートとつながる”日常を~駅で街で体験し、オンラインで購入、日常の中で気軽にアートを愉しむ暮らしのご提案~”. PRTIMES. JR東日本 (2021年11月10日). 2024年2月20日閲覧。
  4. ^ “[https://www.jreast.co.jp/press/2023/tokyo/20230328_to01.pdf アートギャラリーの名称統一のお知らせ ~「YAMANOTE LINE MUSEUM」を通じて、心豊かな都市生活空間を創造します~]”. JR東日本ニュース. JR東日本 (2023年3月28日). 2024年2月20日閲覧。
  5. ^ 「YAMANOTE LINE MUSEUM POP」を開催します!”. JR東日本ニュース. JR東日本 (2023年8月25日). 2024年2月20日閲覧。
  6. ^ 「YAMANOTE LINE MUSEUM POP」第2弾の作品の展示を開催します!”. JR東日本ニュース. JR東日本 (2024年2月7日). 2024年2月20日閲覧。

関連項目

外部リンク

公式サイト




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