仮想ディスクとは? わかりやすく解説

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仮想ディスク

(Virtual disk and virtual drive から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/09 13:32 UTC 版)

仮想ディスクとは、オペレーティングシステム (OS) から物理的な記憶装置そのものの形態ではなく、何らかの手段で仮想的に提供される論理記憶領域である。

具体例

仮想ハードディスク
不揮発ディスク装置とみなす領域を、OS上の一般ファイルとして記録する。仮想化OSのゲストOSにホストOS上の一般ファイルをマウントするもの(VMwareMicrosoft Virtual ServerHyper-VMicrosoft Virtual PCなど)、本OS自体に本OS上の一般ファイルをマウントするもの(Windows 7など)、エミュレーターがホストOS上の一般ファイルをマウントするものなどがある。
仮想化CD/DVD
CDやDVDの記録イメージを一般ファイル上に記録。デバイスドライバを経由することで、CD/DVD装置としてこれらのイメージを読み出す。ディスクドライブ仮想化ソフトがいくつかある。
RAMディスク
不揮発メモリに、ディスク装置とみなす領域を展開。高速であるが、特別な処理がなされない限り電源断でデータは消失する。

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