United_Future_Organizationとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > United_Future_Organizationの意味・解説 

ユナイテッド・フューチャー・オーガニゼイション

(United_Future_Organization から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/28 13:29 UTC 版)

ユナイテッド・フューチャー・オーガニゼイション
United Future Organization
別名 U.F.O.
出身地 日本
ジャンル アシッドジャズ 
活動期間 1990年 -
レーベル
  • Talkin' Loud
  • Brownswood Records
  • Verve
メンバー
  • 矢部直
  • ラファエル・セバーグ
旧メンバー 松浦俊夫

ユナイテッド・フューチャー・オーガニゼイション(United Future Organization,U.F.O.)は、日本のクラブシーンにおいてジャズを選曲するDJのパイオニア。1990年、矢部直、ラファエル・セバーグ(Raphael Sebbag)、松浦俊夫により結成された。2002年に松浦俊夫が脱退。2024年7月25日、矢部直が逝去。[1]

略歴

1991年、東京のクラブにてジャズファンクボサノヴァ等を選曲したイベント「Jazzin'」が始まる。同年にハンク・モブレーの「Recado Bossa Nova」やホレス・パーランの「Congalegre」をサンプリングしたデビュー・シングル「I Love My Baby (My Baby Loves Jazz)」が、イギリスの黒人音楽誌「Echoes Magazine」のジャズ・チャートにおいて第5位を記録。

1992年にリリースした2ndシングル「Loud Minority」は、前述のジャズ・チャートにて第1位を記録した。また、「Loud Minority」は、イギリスの音楽誌「Straight No Chaser」にてプラネット・ジャズ・アワードを受賞。のちにフォード社のCMに使用された。

1993年ジャイルス・ピーターソンが主宰するレーベル「トーキング・ラウド」と契約し、1stアルバム「United Future Organization」を世界29ヵ国でリリースした。

1994年には、アメリカの名門レーベル"Verve"と契約し、2ndアルバム「No Sound Is Too Taboo」をリリース。シングル「Stolen Moments」はジャズのアーティストが参加したオムニバス・アルバム「Red Hot+Cool」にも収録された。モントルー・ジャズ・フェスティバルグラストンベリー・フェスティバルに出演するなど世界ツアーを敢行している。DJとしての選曲活動に留まらず、パリ・コレクションにおける山本耀司のファッションショーの選曲も手掛けた。

ディスコグラフィ

アルバム

  • Jazzin' (1992)
  • United Future Organization (1993)
  • No Sound Is Too Taboo (1994)
  • 3rd Perspective (1996)
  • Bon Voyage (1999)
  • V(five) (2002)

外部リンク

脚注

  1. ^ https://x.com/ToshioMatsuura/status/1816298882898485316 X TOSHIO  MATSUURA™ 松浦俊夫 2024/7/25

「United Future Organization」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「United_Future_Organization」の関連用語

United_Future_Organizationのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



United_Future_Organizationのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのユナイテッド・フューチャー・オーガニゼイション (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS