United States First Fleetとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > United States First Fleetの意味・解説 

第1艦隊 (アメリカ軍)

(United States First Fleet から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/04 05:23 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
第1艦隊
創設 1946年-1973年2月1日
国籍 アメリカ合衆国
軍種  アメリカ海軍
タイプ 艦隊
ニックネーム 1F

第1艦隊(だい1かんたい U.S. First Fleet)はアメリカ海軍艦隊太平洋艦隊の一部として1946年の初めから1973年2月1日まで西太平洋で運用された。1973年にその任務は第3艦隊に引き継がれた。現在では欠番となっている。

A・E・モントゴメリー中将が1947年7月に初代司令官に指名された。1948年5月に行われた核実験では、「ソルトレイクシティ」(USS Salt Lake City, CA-25) が第1艦隊所属の実験艦として沈められた。1949年3月25日に「ソールズベリー・サウンド」(USS Salisbury Sound, AV-13) がG・F・ボーガン中将の旗艦となる。「カーティス」(USS Curtiss, AV-4) は1949年前半の3週間のみ、アラスカ海域で行われた寒冷地における揚陸作戦のための旗艦を務めた。1960年1月から1963年3月までは「ヘレナ」(USS Helena, CA-75) が旗艦を務めた。

いくつかの資料では沿岸警備隊が戦時において第1艦隊に指定される(そのため欠番となっている)とされるが、この説は正しくない。海軍が設立されるよりも先に沿岸警備隊が存在したことを称して「(アメリカ合衆国)最初の艦隊(First Fleet)」と呼ばれた経緯があるだけで、第1艦隊とは無関係である。

歴代指揮官

再編成に向けた動き

  • 2020年11月17日、ケネス・ブレイスウェイト海軍長官が海軍関係団体のイベントで講演。中国の海洋進出が拡大する中で、インド洋と太平洋を結ぶ海域を管轄する第1艦隊を創設する構想を述べ、翌12月2日上院公聴会で編成する考えを明らかにした[1][2]

脚注

  1. ^ 米、インド洋に「第1艦隊」構想 対中国で海軍態勢強化”. 時事通信 (2020年11月18日). 2020年11月18日閲覧。
  2. ^ 読売新聞2020年12月4日13s版2面

外部リンク


「United States First Fleet」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「United States First Fleet」の関連用語

United States First Fleetのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



United States First Fleetのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの第1艦隊 (アメリカ軍) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS