SI値
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/22 15:23 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動SI値(Spectral Intensity、スペクトル強度)とは、地震動の破壊力(強さ)を表す指標の一種で、地震によって、一般的な建物(構造物)に生じる被害を数値化したものである[1]。1961年に、アメリカの地震学者・ジョージ・ハウスナーによって提唱された[2][3]。単位は通常、cm/s (kine) であり、SI値が30 (cm/s) を超えると、高い確率で地震による被害が生じるといわれる。また、加速度と比較すると、SI値の方が被害との相関が高い。
計算式
SI値は次の式で求められる[4]。
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