Server Side Includes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/01 07:13 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動Server Side Includes (SSI) はWebサーバの機能の1つである。
HTMLの中にWebサーバ側で実行するコマンドを埋め込んでおき、その実行結果をクライアントサーバに返す仕組みである。ただしWebサーバ自体がSSIに対応またはサービス利用可になっている必要がある。
Apache HTTP ServerではSSIを含んだHTMLファイルの拡張子を.shtmlなどとするか、実行権限を与える (XBitHackを使用) などの方法を使って識別させる必要がある。
実行可能なコマンド
config
時期、サイズ、エラーメッセージのフォーマットを設定する。
echo
WebページにSSI変数の値を差し込む。
exec
システムコマンドやCGIプログラムを実行し、その出力結果をWebページに差し込む。
fsize
指定したファイルのサイズをWebページに差し込む。
flastmod
ファイルの最終更新日時をWebページ内に差し込む。
include
同一Webサーバ上に置いた別ファイルの内容を取得してWebページに内に差し込む。クライアント側では既に取り込まれた状態になっているため、ブラウザ等でソースを見てもinclude指定と差し替わっているため見分けができない。
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
- Server_Side_Includesのページへのリンク