STキネティクス CPWとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > STキネティクス CPWの意味・解説 

STキネティクス CPW

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/10 02:54 UTC 版)

STキネティクス CPW
STキネティクス CPW
STキネティクス CPW
種類 短機関銃/PDW
製造国 シンガポール
設計・製造 STキネティクス
年代 2010年代
仕様
銃身長 180mm
使用弾薬 9x19mmパラベラム弾
4.6x30mm弾
5.7x28mm弾
装弾数 30発
作動方式 レバー遅延式ブローバック
全長 500mm(ストック延長時)
350 mm(ストック折り畳み時)
重量 1.5 kg
発射速度 900–1,100発/分
歴史 
製造期間 2009年 - 現在
配備先 シンガポール刑務所警察
バングラデシュ警察
テンプレートを表示

STキネティクス CPWシンガポールが開発した短機関銃/PDWである。

CPWは「Compact Personal Weapon」を意味する。

概要

H&K MP7を意識した設計であり、左右両利き仕様かつ弾倉をグリップ内に収納する仕組みだが、半透明のプラスチック製のバックストラップとマガジンからが射手が弾薬の残量を目視で確認できるようになっている[1][2]

また、モジュラー構造による拡張性を重視しており、ピカティニーレールでアクセサリ・パーツを取り付けられるほか、バレルとボルトアセンブリを交換してPDW用の小口径高貫通力の弾薬に変換することも可能[3]

金属製のストックが折り畳まれた状態では従来のPDWに比べても小型であり、パトロールや要人警護などの警察活動に向いている。

使用国

脚注

  1. ^ ST Kinetics”. 2008年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年9月14日閲覧。
  2. ^ ST Kinetics Showcases Defence And Disaster Relief Solutions At Eurosatory 2008” (2008年7月16日). February 11, 2009時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年9月14日閲覧。
  3. ^ ST Kinetics CPW ~ weapons and more”. 2012年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月23日閲覧。

関連項目

外部リンク





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  STキネティクス CPWのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「STキネティクス CPW」の関連用語

STキネティクス CPWのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



STキネティクス CPWのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのSTキネティクス CPW (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS