RBU-1200
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/07 15:51 UTC 版)
| RBU-1200 | |
|---|---|
| 種類 | 対潜迫撃砲 |
| 原開発国 | |
| 運用史 | |
| 配備期間 | 1950年代〜現代 |
| 諸元 | |
| 砲弾重量 | 70 kg |
| 口径 | 250mm |
| 銃砲身 | 5連装 |
| 最大射程 | 1,450 m |
| 炸薬量 | 32 kg |
RBU-1200はソビエト連邦が開発した対潜迫撃砲。ロケット弾とされた爆雷を投射するもので、対潜攻撃指揮装置とともにウラガン・システムを構成する。
概要
RBU-1200は、新世代の対潜前投兵器として、1950年代後半に開発された。発射機は、口径250ミリメートル、長さ1.4メートルの砲身を5本束ねたもので、俯角51度までの俯仰が可能だが、旋回はできない。再装填は人力である。
ロケット爆雷は、重量70キログラム、炸薬量34キログラムで、危害半径は6メートル。最大射程は1,450メートル。5連装発射機から発射された場合、爆雷は70×150メートルに拡散して着弾する。なお、のちに中国は、弾体重量40キログラム、炸薬量3キログラムまで軽量化する一方、射程を2,000メートルまで延伸したものを開発した。
RBU-1200は、1950年代から1960年代にかけて、ソビエト海軍の多くの艦艇に搭載されたほか、多くの同盟国に輸出されて使用された。また、のちにRBU-6000など、西側でRBUシリーズとして知られる多くの発達・派生型のもととなった。なお、番号が近いRBU-1000 スメールチ3は、大型艦が近距離での自衛射撃に使用するものとして開発された、高度に自動化された対潜ロケット・システムであり、本機の系譜に連なってはいるものの、ほとんど別物の兵器である。
長らく生産が終了していたがRBU-6000と共に2017年より生産が再開された[1]。
出典
参考文献
- Eric Wertheim (2007). Naval Institute Guide to Combat Fleets of the World: Their Ships, Aircraft, and Systems. Naval Institute Press. ISBN 9781591149552.
- Norman Friedman (2006). The Naval Institute guide to world naval weapon systems. Naval Institute Press. ISBN 9781557502629.
関連項目
- 87式対潜ロケット - 中国における独自派生型。
- RBU-1200のページへのリンク