PL/pgSQLとは? わかりやすく解説

PL/pgSQL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/10 15:33 UTC 版)

PL/pgSQL
登場時期 1998年10月30日(18年前) (1998-10-30
設計者 Jan Wieck
開発者 PostgreSQL Global Development Group
影響を受けた言語 PL/SQL, Ada
ウェブサイト www.postgresql.org/docs/current/static/plpgsql.html

PL/pgSQL (Procedural Language/PostgreSQL Structured Query Language) とはPostgreSQL ORDBMSでサポートされる手続き言語である。その文法はOracle DatabasePL/SQLと類似している。

PL/pgSQLはSQLに手続き的な制御構造を加えたプログラミング言語である。繰り返し処理 (FOR) や条件分岐 (IF, CASE) などの制御構文が利用できる。PL/pgSQLで記述された関数はSQLから呼び出すことができ、またトリガによって実行することもできる。

PL/pgSQLは以下の要求を満たすよう設計された[1] :

  • SQLよりも複雑な処理や計算を記述できること。
  • 扱いが容易なこと。
  • 制限されたリソースにのみアクセス可能であること。

その他の手続き言語

PL/pgSQLは PostgreSQLにおける標準の手続き言語であるが、これ以外にも以下のような手続き言語を利用することもできる :

関連項目

外部リンク

  1. ^ PL/pgSQL - SQL手続き言語”. 2009年1月24日閲覧。




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