OGLE-TR-122とは? わかりやすく解説

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OGLE-TR-122

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/07/05 19:26 UTC 版)

OGLE-TR-122
OGLE-TR-122
星座 りゅうこつ座
視等級 (V) 15.61
変光星型 食変光星
位置
元期:J2000
赤経 (RA, α) 15h 06m 51.99s
赤緯 (Dec, δ) +60° 51' 45.7"
物理的性質
半径 0.12 R
質量 0.09 M
表面温度 5,700 K
■Project ■Template

OGLE-TR-122は最小の大きさの主系列星恒星を含む連星Optical Gravitational Lensing Experimentが大型恒星の小型天体による食を観察している際に発見した。 軌道を横切る期間はおおよそ7.3日続いたこのシステムは根本的に太陽に似ていると考えられる。

この連星のうちOGLE-TR-122bは非常に小さな恒星であることが観測されている。半径はおおよそ0.12太陽半径で木星よりも2割大きい程度であり、重量はおおよそ0.1太陽質量、木星の100倍もの重量である。しかし物質密度は太陽の50分の1と考えられる。OGLE-TR-122bの質量は重量は最低値であれば太陽の0.07倍か0.08倍しかないと考えられ、水素核融合を行っている褐色矮星と考えられている。

中心がOGLE-TR-122bである。右側の木星、左の土星と比べると恒星としては小さい天体であることが良くわかる。



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