NGC_507とは？わかりやすく解説

NGC 507
	SDSSによるNGC 507（下）とNGC 508（上）
星座	うお座
見かけの等級 (mv)	11.3
視直径	2.5' x 2.5'
分類	SA00(r)
位置; 元期:J2000.0
赤経 (RA, α)	01h 23.7m 00s
赤緯 (Dec, δ)	+33° 15′ 00″
赤方偏移	0.0165
視線速度 (Rv)	4934 +/- 7 km/s
距離	227×106
他のカタログでの名称
Arp 229, CGCG 502-67, MCG 5-4-44, PGC 5098, UGC 938, V V 207
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この画像では、銀河の中心にある超大質量ブラックホールの周りの明るい白い領域の両側にある高エネルギーの泡(電波/青)を高温のガス(X線/赤)の巨大な雲が取り囲んでいるのが分かる。

NGC 507は、うお座の方角にあるレンズ状銀河である。Arp 229、CGCG 502-67、MCG 5-4-44、PGC 5098、UGC 938、V V 207等とも呼ばれる^[2]。ジョン・ドライヤーのニュージェネラルカタログでは、「非常に暗く、かなり大きく、丸く、中程度に明るく、NGC 508の南にある」と記載されている^[1]。NGC 507とNGC 508の2つの銀河はアープ・アトラスにも収録されており、そこではNGC 507は、「密度差の小さい円形またはほぼ円形の環」と記載されている^[4]。

1784年9月12日にウィリアム・ハーシェルにより発見された^[5]。

出典

^ ^a ^b ^c ^d Frommert, Hartmut. “NGC 507”. spider.seds.org. 2023年11月19日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d García Rojas, Sebastián. “Galaxy NGC 507 · Telescopius”. Telescopius. 2023年11月19日閲覧。
^ ^a ^b “Your NED Search Results”. ned.ipac.caltech.edu. 2023年11月19日閲覧。
^ Arp, Halton (November 1966). “Atlas of Peculiar Galaxies”. Astrophysical Journal Supplement 14: 1. Bibcode: 1966ApJS...14....1A. doi:10.1086/190147.
^ “New General Catalog Objects: NGC 500 - 549”. cseligman.com. 2023年11月19日閲覧。