NATOコードネームの一覧 (電波兵器)とは? わかりやすく解説

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NATOコードネームの一覧 (電波兵器)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/25 02:32 UTC 版)

これは、電子兵装のNATOコードネーム一覧である。 電子兵装とは、レーダー射撃管制装置逆探知装置電子戦器材等に分類される。旧ソ連及び中国など共産圏諸国は、独特の形状のアンテナを採用しており、アンテナ外観そのものの特徴をNATOコードネームとして多く採用している。

航空用電子兵装

捜索用レーダー

射撃管制装置

  • スロットバック(SLOT BACK) Mig-29Su-27搭載射撃管制用レーダー。
  • イールビス Su-35 (航空機)搭載射撃管制レーダー。
  • フラッシュダンス(FLASH DANCE)Mig-31搭載射撃管制用レーダー。探知距離200km。

艦艇用電子兵装

捜索用レーダー

  • トッププレート 旧ソ連の代表的な艦艇用3次元対空レーダー 船体最上部のプレート状のアンテナが由来。
  • トップスティア 3次元レーダー
  • プレートスティア 3次元レーダー
  • トップベア 対空対水上捜索用レーダー
  • フラットスクリーン 対空捜索用レーダー
  • スカイウォッチ 3次元多機能レーダー
  • ヘッドネット 3次元レーダー
  • パームフロンド 航海用レーダー
  • スピントラウ 航海用レーダー
  • ドラゴンアイ 蘭州級駆逐艦搭載のフェーズドアレイレーダー
  • ナイフレスト 長距離2次元対空レーダー
  • アイシールド 低空/対水上2次元レーダー
  • ブリッジマスター 英国デッカ社製航海用レーダー
  • シーイーグル トッププレートの中国版コピー製品。
  • シータイガー フランス製対空レーダーの海外輸出版またはコピー製品。
  • シーガル イタリア、セレニア社製の中国版コピー製品。
  • ライススクリーン 中国製対空捜索レーダー 150Kw

射撃管制装置

  • ポップグループ SA-N-4ゲッコー対空ミサイル管制用。
  • トップドーム SA-N-6グランブル対空ミサイル管制用。船体最上部のドーム状のアンテナが由来。
  • フロントドーム SA-N-7ガドフライ対空ミサイル管制用。艦橋上前部のドーム状のアンテナが由来。
  • フロントドア SS-N-12対艦ミサイル管制用。
  • クロスソード SA-N-9ゴーントレット対空ミサイル管制用。
  • ワスプヘッド 砲/対艦ミサイル射撃管制レーダー。
  • スクエアタイ 砲/対艦ミサイル射撃指揮装置
  • ヘッドライト SA-N-3ゴブレット対空ミサイル/SS-N-14サイレックス対艦ミサイル管制用レーダー。
  • フォグランプ 短SAM用射撃管制レーダー
  • バンドスタンド SS-N-22サンバーン対艦ミサイル及び主砲用射撃管制レーダー。
  • サンバイザー 130mm砲射撃管制用レーダー。
  • ポストランプ 130mm砲射撃管制用レーダー。
  • カイトスクリーチ 130mm砲用射撃管制レーダー。
  • アウルスクリーチ 76mm砲射撃管制用レーダー。
  • バスティルト 76mm砲/30mmCIWS用射撃管制レーダー。
  • マフコブ 57mm砲射撃管制レーダー。
  • ライスボール 35mm連装機関砲用射撃管制レーダー。
  • ライスランプ CIWS用射撃管制レーダー。
  • ドラムティルト 30mmCIWS用射撃管制レーダー。

関連項目




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