ムールーアイト(Moolooite)
San Rafael mine,Emery Co.,Utah,USA
Cu2+(C2O4).0.4H2O 画像の幅約2.5mm
曹鉄鉱(Sideronatrite)上のトルコ石に似た青色の鉱物がムールーアイトです。
風化銅硫化物とコウモリ鳥糞石などの相互作用でできた有機鉱物です。
ムールー石
(Moolooite から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 01:04 UTC 版)
ムールー石(Moolooite)は、化学式Cu++(C2O4)·n(H2O) (n<1)(水和シュウ酸銅)の珍しい青緑色の鉱物である。1986年に西オーストラリア州マーチソンのmooloo downs stationでRichard M ClarkeとIan R Williamsが発見した[1]。斜方晶系の結晶構造で、グアノと風化した硫化銅の相互作用により生じる。
- ^ a b Clarke, R.M., Williams I.R. (1986). “Moolooite, a naturally occurring hydrated copper oxalate from Western Australia”. Mineralogical Magazine 50 (356): 295–298. doi:10.1180/minmag.1986.050.356.15 .
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