Moaiとは? わかりやすく解説

モアイ【moai】

読み方:もあい

南太平洋イースター島に残る石像遺物数百体が現存し大きなものは重さ80トンに及ぶ。

モアイの画像
撮影・Arian Zwegers http://goo.gl/bqNkC

モアイ

(Moai から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/01 06:03 UTC 版)

モアイ(Moai)は、チリイースター島にある人面を模したとされる石像。島の海に面したアフと呼ばれる高台に、多くの場合海に背を向けて、正確にはかつての住居跡を取り囲むように多数建てられている。大きさは3.5メートル、重量20トン程度のものが多いが最大級のものは20メートル、重量は90トンに達する。島で産出される凝灰岩でできており、建造中に放置されたものも含め約900体ある[1]。現在アフに立っている約30体は、すべて近代以降に復元されたものである。


  1. ^ a b c d e ジャレド・ダイヤモンド『文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの』2005年 159-242頁 第2章 イースター島に黄昏が訪れるとき
  2. ^ ヘイエルダール「アク・アク」
  3. ^ a b Trevor Nace (2017年11月25日). “謎の巨石文化、イースター島のモアイ像を作った人々のルーツ”. Forbes. https://forbesjapan.com/articles/detail/18628 2019年10月12日閲覧。 
  4. ^ 株式会社タダノ モアイ修復プロジェクトニッポン人脈記 世界遺産に生きる(1) モアイ救出 イチかバチか 朝日新聞2010年4月16日付夕刊。
  5. ^ a b “イースター島、人殺しの武器を作らなかったと新説”. ナショナルジオグラフィック. (2016年2月25日). http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/022400064/ 2017年3月11日閲覧。 
  6. ^ 南米チリ イースター島で山火事 モアイ像にも被害かNHK、2022年10月8日 14時25分付。2022年10月21日閲覧。
  7. ^ モアイ数百体が火事で被災、「修復不可能なダメージ」ナショナルジオグラフィック、2022年10月21日付。2022年10月21日閲覧。
  8. ^ 海外邦人事件簿|Vol.06外務省
  9. ^ 災害に負けぬモアイの誓い 宮城・南三陸で贈呈式 - 『河北新報』(2013年05月26日)
  10. ^ ナショナル ジオグラフィック日本版より


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