ジェロルスタン女大公殿下
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『ジェロルスタン女大公殿下』(ジェロルスタンじょたいこうでんか、フランス語: La Grande Duchesse de Gerolstein)は、ジャック・オッフェンバックが作曲した全3幕のオペラ・ブフ(またはオペレッタ)で、1867年4月12日にパリのヴァリエテ座で初演された[1]。『ジェロルステイン大公妃殿下』と英語風に表記されることもあるが、主人公は大公の妻ではなく、女性の大公である。なお、日本では大正時代に浅草オペラで『ブン大将』として親しまれた歴史がある。『地獄のオルフェ』と『美しきエレーヌ』ほどの人気はないが、オッフェンバックのオペレッタの代表作のひとつと考えられる。
- ^ a b c 『ラルース世界音楽事典』P722
- ^ 『最新名曲解説全集 (補巻3)歌劇・声楽曲』P281
- ^ a b 『オッフェンバック―音楽における笑い』P236
- ^ 『パリのオッフェンバック―オペレッタの王』P203
- ^ 「The Guardian」 The Guardian誌の2005年10月14日の記事、2019年7月10日閲覧
- ^ a b 『パリのオッフェンバック―オペレッタの王』P195
- ^ 『オッフェンバック―音楽における笑い』P233
- ^ 『オッフェンバック―音楽における笑い』P228
- ^ 『オッフェンバック―音楽における笑い』P217
- ^ 外国オペラ作品322の日本初演記録
- ^ 『オペレッタの幕開け』P205
- ^ 『オッフェンバック―音楽における笑い』P208
- ^ 『オッフェンバック―音楽における笑い』P210
- ^ 『オッフェンバック―音楽における笑い』P213
- 1 ジェロルスタン女大公殿下とは
- 2 ジェロルスタン女大公殿下の概要
- 3 楽曲
- 4 日本での受容
- 5 楽器編成
- 6 脚注
- ジェロルスタン女大公殿下のページへのリンク