L.A.大捜査線/狼たちの街
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 08:23 UTC 版)
| L.A.大捜査線/狼たちの街 | |
|---|---|
| To Live and Die in L.A. | |
| 監督 | ウィリアム・フリードキン | 
| 脚本 | ウィリアム・フリードキン ジェラルド・ペティーヴィッチ | 
| 原作 | ジェラルド・ペティーヴィッチ 『L.A.大捜査線』 | 
| 製作 | アーヴィング・H・レヴィン | 
| 製作総指揮 | サミュエル・シュルマン | 
| 出演者 | ウィリアム・L・ピーターセン ウィレム・デフォー | 
| 音楽 | ワン・チャン | 
| 撮影 | ロビー・ミューラー | 
| 編集 | スコット・スミス | 
| 製作会社 | ユナイテッド・アーティスツ ニュー・センチュリー・プロダクションズ SLMプロダクション・グループ | 
| 配給 |  MGM/UA Entertainment Co.  ユナイト映画=UIP | 
| 公開 |  1985年11月1日  1986年11月8日 | 
| 上映時間 | 116分 | 
| 製作国 |  アメリカ合衆国 | 
| 言語 | 英語 | 
| 興行収入 |   $17,307,019[1] | 
『L.A.大捜査線/狼たちの街』(エル・エーだいそうさせん/おおかみたちのまち 原題: To Live and Die in L.A.)は、1985年製作のアメリカ合衆国のサスペンス映画。ウィリアム・フリードキン監督。
あらすじ
シークレット・サービスのリチャード・チャンスは、7年も組んできた相棒のジミー・ハートから加齢を理由とした引退の意思を告げられる。しかし退職を2日後に控えた日、ジミーは以前から追い続けていた通貨偽造団の倉庫に単独で潜入し、ボスのエリック・マスターズに殺されてしまった。
復讐を誓ったチャンスは新たな相棒ジョン・ヴコヴィッチと共に捜査を再開、偽札の運び屋を手始めに、エリックの弁護士を辿って彼の行方を追う。やがて、チャンスのなりふり構わぬ強引な捜査は、FBIも巻き込んだ末にようやくエリックの居場所を突き止めるが…。
登場人物
- リチャード・チャンス
- 演 - ウィリアム・L・ピーターセン
- シークレット・サービス。バンジージャンプが趣味。エリックを追い詰めるために、あらゆる手段を講じるが段々と問題を引き寄せるようになる。
- エリック・マスターズ
- 演 - ウィレム・デフォー
- 偽札のプロ。犯罪者として高いカリスマ性を持ち、殺人も躊躇なく行う凶悪犯。
- ジョン・ヴコヴィッチ
- 演 - ジョン・パンコウ
- チャンスのジミーに次ぐ新しい相棒。
- ビアンカ・トーレス
- 演 - デブラ・フューアー
- エリックの愛人。
- カール・コーディ
- 演 - ジョン・タトゥーロ
- 運び屋。
- ルース・レーニエ
- 演 - ダーラン・フリューゲル
- 情報屋。
- ボブ・グリムス
- 演 - ディーン・ストックウェル
- 弁護士。
- ジミー・ハート
- 演 - マイケル・グリーン
- 捜査官。定年間近だった。チャンスのパートナーであったがエリックを追跡中に殺害される。
- ジェフ・ライス
- 演 - スティーヴ・ジェームズ
- 殺し屋。
- マックス・ワックスマン
- 演 - クリストファー・アルポート
- 弁護士。
キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 | 
|---|---|---|
| TBS版 | ||
| リチャード・チャンス | ウィリアム・L・ピーターセン | 石丸博也 | 
| エリック・マスターズ | ウィレム・デフォー | 千田光男 | 
| ジョン・ヴコヴィッチ | ジョン・パンコウ | 小室正幸 | 
| ビアンカ・トーレス | デブラ・フューアー | 高島雅羅 | 
| カール・コーディ | ジョン・タトゥーロ | 曽我部和恭 | 
| ルース・レーニエ | ダーラン・フリューゲル | 榊原良子 | 
| ボブ・グリムス | ディーン・ストックウェル | 納谷六朗 | 
| トーマス・ベイトマン | ロバート・ダウニー | 増岡弘 | 
| ジミー・ハート | マイケル・グリーン | 糸博 | 
| ジェフ・ライス | スティーヴ・ジェームズ | 大塚明夫 | 
| マックス・ワックスマン | クリストファー・アルポート | 田原アルノ | 
| その他 | 筈見純 稲葉実 秋元羊介 津田英三 辻親八 小関一 さとうあい 安永沙都子 | |
| 日本語版制作スタッフ | ||
| 演出 | 伊達康将 | |
| 翻訳 | 井場洋子 | |
| 調整 | オムニバス・ジャパン | |
| 効果 | リレーション | |
| 制作 | 東北新社 | |
| 初回放送 | 1990年5月30日 『水曜ロードショー』[2] 正味約94分 | |
備考
本作について、『マイアミ・バイス』の「コンセプトの盗用」であるとしてマイケル・マンに訴訟を起こされたが、マンが敗訴した。
脚注
- ^ “To Live and Die in L.A. (1985)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年12月16日閲覧。
- ^ キングレコードから発売のBDに収録(レンタル版ブルーレイには未収録)
外部リンク
固有名詞の分類
| 映画作品 | CHAOS カオス 砂漠の星影 L.A.大捜査線 狼たちの街 天井桟敷のみだらな人々 平和の巡礼者ヨハネ・パウロⅡ世 | 
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