Kirklin-I型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 06:27 UTC 版)
「心室中隔欠損」の記事における「Kirklin-I型」の解説
高位欠損、漏斗部欠損、Soto分類における右室流出路欠損、Anderson分類におけるdoubly committed subarterial typeと同義。欠損孔が中隔壁の上方に位置しており、大動脈弁右冠尖に近いことから、弁の逸脱から大動脈弁閉鎖不全症を呈する恐れがある。白人では数%ほどだが、アジア系民族では、全心室中隔欠損症の約30%を占める。
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