K2-18c
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 06:35 UTC 版)
2017年、ラ・シヤ天文台の高精度視線速度系外惑星探査装置による視線速度法の観測で、K2-18bの2.4倍程度中心星に近い位置をおよそ9日周期で公転する、別の惑星K2-18cが発見された。改めてK2-18の光度曲線を調べたところ、K2-18cはトランジットを起こしていないことがわかり、K2-18bと公転面が一致していないことになる。しかし、軌道傾斜角の差はせいぜい2度あればよく、力学的に安定な解は存在する。 K2-18の惑星名称(恒星に近い順)質量軌道長半径(天文単位)公転周期(日)軌道離心率軌道傾斜角半径c > 7.51 ± 1.33 M⊕ 0.060 ± 0.003 8.962 ± 0.008 < 0.47 — — b 8.92 +1.70−1.60 M⊕ 0.1429 +0.0060−0.0065 32.939623 +0.000095−0.000100 0.20 ± 0.08 89.56 ± 0.02° 2.37 ± 0.22 R⊕
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