ジュリアス・インドンゴ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/07 03:43 UTC 版)
| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | ジュリアス・ムンイェレレ・インドンゴ |
| 通称 | Blue Machine(ブルーマシーン)[1] |
| 階級 | スーパーウェルター級 |
| 身長 | 179cm |
| リーチ | 181cm |
| 国籍 | |
| 誕生日 | 1983年2月12日(43歳) |
| 出身地 | ウィントフック[2] |
| スタイル | サウスポー[1][2] |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 30 |
| 勝ち | 24 |
| KO勝ち | 13 |
| 敗け | 6 |
ジュリアス・インドンゴ(Julius Indongo、1983年2月12日 - )は、ナミビアのプロボクサー。元WBA・IBF世界スーパーライト級統一王者[3]。ウィントフック出身[2]。
来歴
アマチュア時代
インドンゴは10歳のときにラジオでボクシングの試合を聞いてボクサーになることを決意し、地元の工業大学に通いつつ、17歳のときにボクシングを始めた[2]。
2002年に学校を卒業したインドンゴは同時期にナミビアの全米選手権大会で優勝したが、その後肺結核を罹患し、完治まで2年間の闘病生活を送った[2]。
2006年にボクシングに復帰したインドンゴはキャリアを積み、2008年の北京オリンピックでナミビア代表となったが、ウォームアップ中に右手を骨折のアクシデントに見舞われる[2]。しかしインドンゴは棄権を選択せず、右手を使用しないままでの試合に臨んだが、第一ラウンド終了後にレフェリーストップが掛かり、インドンゴは敗退した[2]。
プロ時代
スーパーライト級
2009年、25歳のときにプロデビューし[1][2]、デビュー後は14連勝した[1]。その後、無敗のままWBOアフリカスーパーライト級王座を獲得した[1]。
2016年12月3日、モスクワのメガスポルトでIBF・IBO世界スーパーライト級王者のエドゥアルド・トロヤノフスキーとIBF・IBO世界同級タイトルマッチを行い、スーパーライト級の世界戦最速KO記録となる初回40秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[4][5]。
2017年4月15日、グラスゴーのThe SSE HydroでWBA世界スーパーライト級王者のリッキー・バーンズと王座統一戦を行い、12回3-0(120-108、118-110、116-112)の判定勝ちを収め王座統一に成功、IBF及びIBO王座の初防衛並びにWBA王座の獲得に成功した[6][7][8][9]。
2017年8月19日、ネブラスカ州リンカーンのピナクル・バンク・アリーナでWBC・WBO世界スーパーライト級統一王者のテレンス・クロフォードと王座統一戦を行うも、プロ初黒星となる3回1分18秒TKO負けを喫しスーパーライト級王者として初となる主要4団体の王座統一に失敗、WBA王座の初防衛とIBF王座の2度目の防衛ならびにWBC・WBO王座の獲得に失敗しWBA・IBF王座から陥落、2004年9月18日にミドル級でバーナード・ホプキンスが主要4団体王座を統一して以来約13年ぶりとなる快挙を逃した[10][11][12][13][14]。
2018年1月5日、ルー・ディベラが主宰しているディベラ・エンターテイメントと契約した[15]。
2018年2月10日、同年3月9日にサウスダコタ州デッドウッドのデッドウッド・マウンテン・グランドでWBC世界スーパーライト級2位のレジス・プログレイスと元同級王者で同級4位のビクトル・ポストルの間でWBC世界同級暫定王座決定戦を行うとの報道がなされたが[16]、報道から3日後の同月12日にポストルが練習中に右手を負傷しWBC世界スーパーライト級暫定王座決定戦への出場を辞退したため、インドンゴがポストルの代役として出場することになった[17]。
2018年3月9日、サウスダコタ州デッドウッドのデッドウッド・マウンテン・グランドでWBC世界スーパーライト級2位のレジス・プログレイスとWBC世界同級暫定王座決定戦を行うも、2回2分54秒TKO負けを喫し暫定という形でのIBF及びWBAに続く王座獲得に失敗した[18]。
ウェルター級
2020年11月27日、フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハード・ロック・ホテル・アンド・カジノ内にあるハード・ロック・ライブでダニヤル・イェレウシノフとIBFインターコンチネンタルウェルター級王座決定戦を行うも、2回30秒KO負けを喫した[19]。試合後にディベラ・エンターテイメントとデビューから所属していたMTC・サンシャイン・プロモーションから離脱した[20]。
2022年2月5日、カーディフのカーディフ・インターナショナル・アリーナでクリス・ジェンキンスと対戦し、8回75-78の判定負けを喫した[21]。
戦績
- プロボクシング:30戦 24勝 (13KO) 6敗
| 戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2009年7月25日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | ポハムバ・マンドゥメ | プロデビュー戦 | |
| 2 | 2009年9月12日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | ポハムバ・マンドゥメ | ||
| 3 | 2009年10月31日 | ☆ | 2R 1:56 | TKO | ダニエル・ホセア | ||
| 4 | 2010年3月20日 | ☆ | 4R | 判定2-0 | フェスツ・ンギヒディンワ | ||
| 5 | 2010年5月29日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | サムエル・カパプ | ||
| 6 | 2010年8月7日 | ☆ | 2R | TKO | ロウレンス・モヨ | ||
| 7 | 2011年3月19日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | サムエル・カパプ | ナミビアライト級王座決定戦 | |
| 8 | 2011年6月11日 | ☆ | 10R | TKO | ピーター・マラキア | ナミビア防衛1 | |
| 9 | 2011年11月5日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | シラス・マンデヤ | ||
| 10 | 2012年3月20日 | ☆ | 4R 2:02 | TKO | メシャック・コンドワニ | ||
| 11 | 2012年10月12日 | ☆ | 2R 0:29 | TKO | ジェームス・オンヤンゴ | WBOアフリカスーパーライト級王座決定戦 | |
| 12 | 2013年3月20日 | ☆ | 1R 1:25 | KO | アビアス・シリムプムブウェ | ||
| 13 | 2013年5月11日 | ☆ | 10R | 判定 | ネルソン・バンダ | ||
| 14 | 2014年3月1日 | ☆ | 1R 2:17 | KO | ジョエル・ムウェワ | ||
| 15 | 2014年7月26日 | ☆ | 3R 0:45 | TKO | イスマエル・タクズワ・クチョチャ | WBOアフリカ防衛1 | |
| 16 | 2014年12月6日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | カイザー・マバザ | WBOアフリカ防衛2 | |
| 17 | 2015年3月20日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | イブラヒム・クラッス | WBOアフリカ防衛3 | |
| 18 | 2015年10月3日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | ゾラリ・マラリ | WBOアフリカ防衛4 | |
| 19 | 2016年3月26日 | ☆ | 9R | TKO | アラン・カモテ | WBOアフリカ防衛5 | |
| 20 | 2016年8月6日 | ☆ | 1R | TKO | ファビアン・ルイモ | WBOアフリカ防衛6 | |
| 21 | 2016年12月3日 | ☆ | 1R 0:40 | KO | エドゥアルド・トロヤノフスキー | IBF・IBO世界スーパーライト級タイトルマッチ | |
| 22 | 2017年4月15日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | リッキー・バーンズ | WBA・IBF・IBO世界スーパーライト級王座統一戦 WBA王座獲得・IBF・IBO防衛1 |
|
| 23 | 2017年8月19日 | ★ | 3R 1:48 | KO | テレンス・クロフォード | WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーライト級王座統一戦 WBA・IBF陥落 |
|
| 24 | 2018年3月9日 | ★ | 2R 2:54 | TKO | レジス・プログレイス | WBC世界スーパーライト級暫定王座決定戦 | |
| 25 | 2019年8月3日 | ☆ | 2R 1:12 | TKO | カルタビウス・ジョーンズ・ジョンソン | ||
| 26 | 2020年11月27日 | ★ | 2R 1:24 | KO | ダニヤル・イェレウシノフ | IBFインターコンチネンタルウェルター級王座決定戦 | |
| 27 | 2021年9月3日 | ★ | 4R | TKO | ハッサン・ムアキンヨ | ABUスーパーウェルター級王座決定戦 | |
| 28 | 2022年2月5日 | ★ | 8R | 判定 | クリス・ジェンキンス | ||
| 29 | 2022年2月26日 | ☆ | 4R 終了 | TKO | シェリフ・カソンゴ | ||
| 30 | 2022年7月15日 | ★ | 8R | 判定0-3 | ミルザカモフ・ネマトフ | ||
| テンプレート | |||||||
獲得タイトル
脚注
- ^ a b c d e Beware, ‘Blue Machine’ ready to conquer the world NEW ERA 2015年2月6日
- ^ a b c d e f g h FROM AFRICAN VILLAGE TO ESPN: JULIUS INDONGO SETS HIS SIGHTS ON HISTORY The Ring 2017年8月18日
- ^ クロフォード Sライト級4団体王座統一、12年ぶり3人目快挙 スポニチアネックス 2017年8月21日
- ^ Indongo dethrones IBF champ Troyanovsky with crushing 40 second knockout Fightnews.com 2016年12月3日
- ^ トロヤスフスキー40秒で沈む、インドンゴ殊勲の戴冠 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月4日
- ^ Indongo dominates Burns to unify WBA and IBF 140lb titles Fightnews.com 2017年4月15日
- ^ Indongo, new WBA Super Lightweight Champion WBA公式サイト 2017年4月15日
- ^ インドンゴまたも殊勲、バーンズ下しSL級2冠統一 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月16日
- ^ Indongo Defends IBF Junior Welterweight Belt Against Burns IBF公式サイト 2017年4月18日
- ^ Undisputed: Crawford annihilates Indongo in three Fightnews.com 2017年8月19日
- ^ Crawford is the new WBA Champion and makes history WBA公式サイト 2017年8月19日
- ^ クロフォードがインドンゴをKO、12年ぶり4団体統一 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年8月20日
- ^ TERENCE CRAWFORD, UNDISPUTED WORLD CHAMPION WBC公式サイト 2017年8月21日
- ^ CRAWFORD KO WIN IN 3RD OVER INDONGO FOR IBF JUNIOR LIGHTWEIGHT TITLE IBF公式サイト 2017年8月25日
- ^ DiBella Entertainment signs ex-champ Indongo Fightnews.com 2018年1月5日
- ^ Regis Prograis Very Motivated To Impress Against Viktor Postol Boxing Scene.com 2018年2月10日
- ^ Postol injured, Indongo steps in vs. Prograis Fightnews.com 2018年2月12日
- ^ Prograis annihilates Indongo for WBC title Fightnews.com 2018年3月10日
- ^ “Daniyar Yeleussinov Crushes Julius Indongo in Two Rounds”. BoxingScene.com. 2020年12月13日閲覧。
- ^ “Indongo's Promoter is Furious, Says Boxer is Still Under Contract”. BoxingScene.com 2018年1月7日閲覧。
- ^ “Caroline Dubois Wins Pro Debut, Jenkins Decisions Indongo”. BoxingScene.com 2022年2月5日閲覧。
関連項目
外部リンク
- ジュリアス・インドンゴ - Olympedia
- JULIUS INDONGO - DiBella Entertainment
- Julius Indongo (@juliusindongo) - X
- ジュリアス・インドンゴの戦績 - BoxRec
| 前王者 エドゥアルド・トロヤノフスキー |
IBF世界スーパーライト級王者 2016年12月3日 - 2017年8月19日 |
次王者 テレンス・クロフォード |
| 前王者 リッキー・バーンズ |
WBA世界スーパーライト級王者 2017年4月15日 - 2017年8月19日 |
空位 次タイトル獲得者 キリル・レリク |
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