Isoelectric pointとは? わかりやすく解説

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等電点

読み方とうでんてん
【英】:isoelectric point

土壌コロイド溶液反応によって陰陽両極どちらに向っても泳動しない点のpH

等電点

(Isoelectric point から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 04:59 UTC 版)

等電点(とうでんてん、: Isoelectric point、IEP)はアニオンになる官能基カチオンになる官能基の両方を持つ化合物において、電離後の化合物全体の電荷平均が0となるpHのこと。

アミノ酸の等電点

アミノ酸アミノ基カルボキシ基の両方を持っているので等電点がある代表的な化合物であるが、カルボキシ基を複数もつ酸性アミノ酸(アスパラギン酸及びグルタミン酸)は一般に等電点が低く、アミノ基を複数もつ塩基性アミノ酸(アルギニンヒスチジン及びリシン)は一般に等電点が高い。その他の中性アミノ酸の等電点はアミノ基の酸解離定数(pKa) とカルボキシル基の酸解離定数を足して2で割ると容易に算出できる。

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