Iput (river)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Iput (river)の意味・解説 

イプチ川

(Iput (river) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/07 17:43 UTC 版)

イプチ川
ドニエプル川流域(赤丸がイプチ川,Ипуть[1]
延長 437 km
平均流量 83.4 m³/s
(合流点上流109km)
流域面積 10,900 km²
水源 スモレンスク高地
水源の標高 -- m
河口・合流先 ソジ川
流域 ロシア
 ベラルーシ
テンプレートを表示

イプチ川(イプチがわ、ベラルーシ語: Іпуць; ロシア語: Ипуть、ラテン文字転写の例:Iput)は、ベラルーシマヒリョウ州)に発し、ロシアスモレンスク州ブリャンスク州を通り、ベラルーシホメリ州ソジ川に合流する川である。ソジ川の左支流で、ドニエプル川水系に属する。総延長は437km、流域面積は10,900km2におよぶ。

マヒリョウ州のスモレンスク高地に水源がある。ロシアに入ってスラージの町を通り、ノヴォズィプコフをかすめ、ベラルーシに入ってドブルシ英語版の町を流れ、ベラルーシ第二の都市ホメリでソジ川に合流している。主な支流はヴォロニツァ川、ウネチャ川。

11月末には凍結し、春は3月末から4月初めごろに溶け始める。

ドブルシ付近の東ポリーシャ地域に位置する氾濫原にはヨーロッパハンノキ英語版オークなどの樹林および草地フェンがあり、コキジバトホシハジロなどの鳥類およびAgabus clypealis英語版オウサマゲンゴロウモドキなどの昆虫が生息しており、ラムサール条約登録地である[2]

イプチ川[1]流域地図(大部分がロシア,Россияを流れベラルーシ,Белоруссияに注ぐ)

脚注

  1. ^ a b イタリック体のтは m に似た字形となる(キリル文字#字体参照)
  2. ^ Iput River Floodplain | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2016年3月24日). 2023年3月7日閲覧。

外部リンク

座標: 北緯52度25分44秒 東経31度03分04秒 / 北緯52.42889度 東経31.05111度 / 52.42889; 31.05111


「Iput River」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Iput (river)」の関連用語

Iput (river)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Iput (river)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのイプチ川 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS