IT統制とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > IT統制の意味・解説 

アイティー‐とうせい【IT統制】

読み方:あいてぃーとうせい

IT control》ITによるコーポレートガバナンス企業内で、組織ぐるみの不祥事などを防ぐためにITの内部統制利用すること。IT部門業務統制することも含む。


IT統制

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/25 21:27 UTC 版)

IT統制( - とうせい)は、内部統制のうち、情報システムに関連するもの。現代の企業活動にはコンピュータが欠かせないため、IT統制によって情報技術の適正な整備と運用が必要である。

概要

IT統制は以下の3段階で構成される。

 1.IT全社的統制 (ちゃんと動く)

   情報システムが適正に構築され運用できるように、方針や計画、手続き、ルールなどを整備し、運用し、監視や改善がなされる。

 2.IT全般統制 (きちんと整備する)

   情報システムが常に適切に運用できる状態を維持し、実行する。具体的には通常のメンテナンスとともに、最新技術の動向を把握し、セキュリティに腐心する。

 3.IT業務処理統制 (適切に使う)

   適切な業務の遂行のために、情報システムを、正しいデータで、正しいユーザが、正しい使い方をする。具体的には、データチェック、アクセス権限管理、利用規約徹底などである。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「IT統制」の関連用語

IT統制のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



IT統制のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのIT統制 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS