ISO-8859-1とWindows-1252の取り違え
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/21 00:39 UTC 版)
「ISO/IEC 8859-1」の記事における「ISO-8859-1とWindows-1252の取り違え」の解説
実際にはWindows-1252で符号化されているのに、誤ってキャラクタセットISO-8859-1のラベルを付けることは、きわめてよくある誤りである。Windows-1252では、0x80から0x9Fの間の符号は文字と約物に使われるが、ISO-8859-1では制御符号である。多くのWebブラウザや電子メールクライアントはこのようなラベル付けの誤りに対応するため、ISO-8859-1の制御符号をWindows-1252の文字と解釈するが、これは標準に準拠した振る舞いではなく、ISO-8859-1とラベル付けされた内容ではこういった文字を生成することを避けるよう注意が払われるべきである。
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