ラルース百科事典とは? わかりやすく解説

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ラルース百科事典

(Grand dictionnaire universel du XIXe siècle から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 03:02 UTC 版)

ラルース百科事典(ラルースひゃっかじてん、フランス語: Grand Dictionnaire universel du XIXe siècle[疑問点]は、フランスの代表的な百科事典である[1][2]。創始者は文法学者ピエール・ラルースであり、1852年ラルース書店フランス語版[3]を創業し[注 1]、この出版物を刊行した。百科事典ではあるが、辞典的な事項を加味した小項目主義が特色である[4]。現在[いつ?]、『20世紀ラルース』や『2百科大ラルース』、『23巻カラー・ラルース』、『2小ラルース』(プチ・ラルース)など各版が存在。


  1. ^ ラルース書店はÉditions Larousse の前身、ラルース出版社とも。
  2. ^ ベルトルト・ブレヒトの項目は7ページ分の関連項目を記載。
    ドイツの演出家、劇作家であるブレヒトBertolt Brechtの項(中略)人と作品の展開を紹介・論評するほか、関連事項として彼が妻とともにつくった劇団「ベルリーナー・アンサンブル」Berliner Ensembleのテキストの分析とその協力者の略伝など(後略)
    [1]
  3. ^ 日本の刊行は『新ラルース図解小辞典』白水社、1944年(昭和19年)など。
  4. ^ 角川版(NCID BN00820622)は〈講談社学術文庫 1388〉(1999年)に改版改題。Maloux, Maurice 著/文『世界ことわざ名言辞典』島津智 訳、田辺貞之助 監修。ISBN 4061593889

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k 彌吉光長. 小学館『日本大百科全書』〈ニッポニカ〉第2版: “ラルース百科事典 らるーすひゃっかじてん”. コトバンク. ラルース百科事典(らるーすひゃっかじてん)とは? 意味や使い方. 2023年9月4日閲覧。
  2. ^ a b 平凡社『世界大百科事典』第2版: “ラルースひゃっかじてん【ラルース百科事典】”. コトバンク. ラルース百科事典(らるーすひゃっかじてん)とは? 意味や使い方. 2023年9月4日閲覧。
  3. ^ a b c 平凡社『百科事典マイペディア』: “ラルース百科事典【ラルースひゃっかじてん】”. コトバンク. ラルース百科事典(らるーすひゃっかじてん)とは? 意味や使い方. 2023年9月4日閲覧。 “《図解小ラルース辞典》(1906年)の後身で毎年改訂出版される《新小ラルース辞典》や、《カラー版3巻ラルース辞典》(1965年–1966年)、各種分野別辞典がある。”
  4. ^ a b ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典”. コトバンク. ラルース百科事典(らるーすひゃっかじてん)とは? 意味や使い方. 2023年9月4日閲覧。
  5. ^ 朝日新聞社 編『週刊世界動物百科』朝日新聞社、1971年。 NCID AN10590167 


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