ジョージ・レズリー (第15代ロシズ伯爵)

ウィキペディア

ジョージ・レズリー (第15代ロシズ伯爵)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/06/25 07:13 UTC 版)

第15代ロシズ伯爵ジョージ・ウィリアム・イヴェリン・レズリー(英語: George William Evelyn Leslie, 15th Earl of Rothes、1809年11月8日 - 1841年3月10日）は、スコットランド貴族。1817年から1819年までレズリー卿の儀礼称号を使用した^[1]。

経歴

1809年11月8日、第14代ロシズ女伯爵ヘンリエッタ・アン・レズリーとその夫ジョージ(旧姓グウィザー)の間の長男として生まれた^[1]。1819年1月30日に母の死により爵位を継承した^[1]。

1827年4月5日にエンサイン（英語版）（歩兵少尉）としてイギリス陸軍に入隊、第81歩兵連隊（英語版）に配属された^[1]。同年12月12日に第7歩兵連隊（英語版）に転じ、1833年7月26日に軍務から引退した^[1]。

1840年、フリーメイソンのスコットランド・グランドロッジ・グランドマスター（英語版）を務めた^[1]。

1841年3月10日にレズリー・ハウス（英語版）で死去、ファイフ州レズリー（英語版）で埋葬された^[1]。息子ジョージ・ウィリアム・エヴリンが爵位を継承した^[1]。

家族

1831年5月7日にルイーザ・アンダーソン＝モーズヘッド（Louisa Anderson-Morshead、1803年ごろ – 1886年1月21日、ヘンリー・アンダーソン＝モーズヘッドの娘）と結婚し^[1]、彼女との間に以下の2子を儲けた。

• ヘンリエッタ・アンダーソン・モーズヘッド（1832年2月6日 – 1886年2月10日） - 第17代ロシズ女伯爵^[1]
• ジョージ・ウィリアム・エヴリン（1835年2月4日 – 1859年1月2日） - 第16代ロシズ伯爵^[1]

出典

1. ^ ^{a b c d e f g h i j k} Cokayne, George Edward; White, Geoffrey H., eds. (1949). The Complete Peerage, or a history of the House of Lords and all its members from the earliest times (Rickerton to Sisonby) (英語). Vol. 11 (2nd ed.). London: The St Catherine Press. p. 206.

非営利団体
先代 ジェイムズ・フォレスト	フリーメイソン スコットランド・グランドロッジ グランドマスター（英語版） 1840年 – 1841年	次代 フレデリック・フィッツクラレンス卿（英語版）
スコットランドの爵位
先代 ヘンリエッタ・レズリー	第15代ロシズ伯爵 1819年 – 1841年	次代 ジョージ・レズリー