ファラサン諸島
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2020年5月) ( |
ファラサン諸島(ファラサンしょとう、アラビア語: جزر فرسان)は紅海南東部にある諸島。サウジアラビア領であり、ジーザーンの沖約40kmに位置する。砂漠地帯であり、植生はほとんどないが、同国内で13箇所しかないオオバヒルギ(Rhizophora mucronate)のマングローブが3箇所ある[1]。アラビアガゼルが生息しているほか、コシベニペリカン、ミサゴ、カニチドリなどの海鳥の営巣地となっている。周辺の海域にはサンゴのほか、ジュゴン、イルカ、クジラ、タイマイ、マンタ類が生息している[1]。最も大きな島はファラサーン島。2021年にサウジアラビア初のユネスコの生物圏保護区に登録された[1]。
脚注
- ^ a b c “Juzur Farasan Biosphere Reserve” (英語). UNESCO (2022年6月23日). 2023年1月26日閲覧。
- Farasan Islandsのページへのリンク