DIGICAMとは? わかりやすく解説

DIGICAM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/01 10:20 UTC 版)

DIGICAMの一例
(写真は、DV規格のものである。)

DIGICAM(デジカム)は、パナソニックが発売していた民生用デジタルカムコーダブランドである。

概要

従来パナソニックでは、MiniDV8cm DVD-RAMSDカードといった記憶媒体を使うものが発売されていた。ただし、SDカードのものは「SDカードムービー」という商標を使い、それ以外の製品に「DIGICAM」を使用していた。3CCDを標準にしていた。販売シェアはソニーに続いて2位であった。[1]

SDカードに主力が移ったため、2008年限りでDVモデルは生産を終了した。またSDカードモデルも撮像素子がνMaicoviconに変更され、「3mos」となった。記録媒体もハードディスクドライブ、フラッシュメモリーと移り変わり、さらなる小型化が図られて、2014年からは4Kモデルが登場している。

歴代機種

MiniDV方式

  • NV-DJ1(DIGICAM1号機)、NV-GS300(上記写真)、NV-GS500 (2006年2月)、NV-GS320(DVモデルの最終機種)

DVD方式

  • VDR-D300、VDR-D250 (2006年1月)、VDR-D310

SDカードムービー

  • SDR-S100 (2006年7月)
  • SDR-S300、S200 (2005年9月)

脚注

  1. ^ 「ビデオサロン」(玄光社刊)1990年11月号P.70。

関連項目

外部リンク


DIGICAM(デジカム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:22 UTC 版)

パナソニックホールディングス」の記事における「DIGICAM(デジカム)」の解説

DV/DVDビデオカメラ全般。「愛情サイズ」などがあった。

※この「DIGICAM(デジカム)」の解説は、「パナソニックホールディングス」の解説の一部です。
「DIGICAM(デジカム)」を含む「パナソニックホールディングス」の記事については、「パナソニックホールディングス」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「DIGICAM」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「DIGICAM」の関連用語

DIGICAMのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



DIGICAMのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのDIGICAM (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのパナソニックホールディングス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS