DIBPとは? わかりやすく解説

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フタル酸ジイソブチル

分子式C16H22O4
その他の名称Phthalic acid diisobutyl、Palatinol IC、Hexaplas M/1B、DIBP、パラチノルIC、ヘキサプラスM/1B、フタル酸イソブチルIsobutyl phthalate、Phthalic acid diisobutyl ester、Phthalic acid bis(isobutyl) ester、1,2-Benzenedicarboxylic acid diisobutyl ester、1,2-Benzenedicarboxylic acid bis(2-methylpropyl) ester、Phthalic acid bisisobutyl ester、Phthalic acid bis(2-methylpropyl)、Diisobutyl phthalate
体系名:フタル酸ビス(2-メチルプロピル)、ジイソブチル=フタラートフタル酸ビス(イソブチル)、フタル酸ジイソブチル、1,2-ベンゼンジカルボン酸ジイソブチル、1,2-ベンゼンジカルボン酸ビス(2-メチルプロピル)、フタル酸ビスイソブチル


フタル酸ジイソブチル

(DIBP から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/06/08 22:26 UTC 版)

フタル酸ジイソブチル
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChEBI
ChEMBL
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.001.412
EC番号
  • 201-553-2
KEGG
PubChem CID
RTECS number
  • TI1225000
UNII
性質
C16H22O4
モル質量 278.348 g·mol−1
外観 無色の粘性液体
密度 1.038 g/cm3
融点 −37 °C (−35 °F; 236 K)
沸点 320 °C (608 °F; 593 K)
1 mg/L at 20 °C
log POW 4.11
蒸気圧 0.01 Pa at 20 °C
危険性
GHS表示:
Danger
H360Df
P201, P202, P281, P308+P313, P405, P501
NFPA 704(ファイア・ダイアモンド)
1
0
引火点 185 °C (365 °F; 458 K) c.c.
400 °C (752 °F; 673 K)
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
N verify (what is  N ?)

フタル酸ジイソブチル(フタルさんジイソブチル、Diisobutyl Phthalate、略号:DIBP)はイソブチルアルコール無水フタル酸とからエステル化により製造される有機化合物である。化学式はC6H4(COOCH2CH(CH3)2)2、屈折率は1.488 - 1.492 (20 °C, D)

DIBPは無臭の熱および光に安定な可塑剤である。可塑剤としては、ニトロセルロースよりも安価であり、DBP (フタル酸ジブチル, CAS No.: 84-74-2)よりも密度や融点が低い特性を持つ。それ以外の特性はDBPと類似の為、DBPの代替物として利用される。

DIBPはセルロイド、ネイルポリッシュ、爆発物、塗料製造に利用され、あるいはメタクリル酸メチルと組み合わせて利用される。

消防法に定める第4類危険物 第3石油類に該当する[1]欧州連合RoHSにより、電子機器・電気機器への使用には規制を受ける[2]

脚注

関連項目

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