コリダリンシンターゼとは? わかりやすく解説

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コリダリンシンターゼ

(Corydaline synthase から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/07/19 11:57 UTC 版)

コリダリンシンターゼ
識別子
EC番号 2.1.1.147
CAS登録番号 155807-67-3
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB structures
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

コリダリンシンターゼ(Corydaline synthase、EC 2.1.1.147)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

S-アデノシル-L-メチオニン + パルマチン + 2 NADPH + H+ S-アデノシル-L-ホモシステイン + コリダリン + 2 NADP+

従って、基質はS-アデノシルメチオニンパルマチンとNADPHとH+の4つ、生成物はS-アデノシル-L-ホモシステインとコリダリンとNADP+の3つである。

この酵素は異性化酵素、特にメチル基を転移させるメチルトランスフェラーゼに分類される。系統名は、S-アデノシル-L-メチオニン:プロトベルベリン 13-C-メチルトランスフェラーゼ(S-adenosyl-L-methionine:protoberberine 13-C-methyltransferase)である。

出典

  • Rueffer M, Bauer W and Zenk MH (1994). “The formation of corydaline and related alkaloids in Corydalis cava in vivo and in vitro”. Canad. J. Chem. 72: 170–175. doi:10.1139/v94-026. 



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