ClimaxSeriesとは? わかりやすく解説

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クライマックスシリーズ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 09:07 UTC 版)

クライマックスシリーズは、日本プロ野球ペナントレース終了後、セントラル・リーグパシフィック・リーグのレギュラーシーズン上位3チームによって行われるトーナメント、日本シリーズの出場チームを決める試合である。


注釈

  1. ^ またこの時代は、日本シリーズ出場権はもとよりリーグ優勝をもかけたプレーオフであり、第1ステージ勝利球団が日本シリーズに進出した場合は第1ステージ勝利球団がリーグ優勝球団という扱いであった。
  2. ^ 連盟管理節、又は連盟特別管理試合と呼ばれる。それ以前はホームゲーム側が中止を決定できる。シーズン中の連盟管理節に移行する日程は、日本野球機構が公式サイト上「NPBニュース」にて毎年発表している。試合挙行に関する決定権は、各リーグの統括部が持つ。
  3. ^ 同ステージは、2004 - 2006年のパ・リーグのプレーオフ、2007年以降の両リーグのCSを通じて初の、屋外球場開催のファイナル(第2)ステージであった。また、試合が中止となるのも2004年以降のプレーオフ・両リーグのCSを通じて初の事例であった
  4. ^ 2018年までは28人以内。2020年、2021年は31人以内
  5. ^ 2020年、2021年は26人以内
  6. ^ 考えられるパターンとして、ファーストステージの第2・3戦、ファイナルステージの第3 - 6戦
  7. ^ 2020年は10回、2021年は9回
  8. ^ なお2011年のクライマックスシリーズはセ・パとも引き分け試合はなく、延長戦はパのファーストステージ第1戦(延長11回)と同ファイナルステージ第3戦(延長12回)の計2試合があった。
  9. ^ 2007年 - 2014年は120試合
  10. ^ 2008年のセの第1ステージは、阪神の本拠地である甲子園球場が全面改修のため当初から10月以後使用できないという取り決めがあり、京セラドームでの振り替え開催を行った。
  11. ^ もし2008年にオリックスが優勝、阪神が2位となった場合には、パの第2ステージとセの第1ステージの日程が重なり、本拠地のオリックスにドーム使用の優先権がある為、セの第1ステージをスカイマークスタジアムで開催する可能性があった。また、オリックス、阪神がともに優勝となった場合も、10月22日10月23日においてパとセの第2ステージの日程が重なる可能性がある為、同様にこの2日間のみあるいは全日程において、セの第2ステージをスカイマークスタジアムで開催する可能性があった。これは、改修工事が始まった前年の2007年から両球団で取り決めがあり、オリックスまたは阪神が優勝した場合は、阪神の第1ステージ、第2ステージをスカイマークスタジアムを使用する事が予め決まっており、2008年も同様の扱いであるとされた。
  12. ^ 第4試合終了時点ではアドバンテージ込みで3勝(実勢2勝)だったが、第3試合での引き分けがあり、仮に残り2試合で中日が連勝してタイにもつれたとしても、規定により「上位球団の勝ち抜け」とする扱いから、第5試合以後は省略され、巨人が優勝・日本シリーズ出場権獲得となった。
  13. ^ a b 当球場は、2008年からの命名権を取得した日本製紙が同年に発覚した古紙配合率偽装問題を受け、2008年から2010年までは社名を外した「クリネックススタジアム宮城」が正式名称となった。2011年から2013年までは当初の予定であった社名を冠した「日本製紙クリネックススタジアム宮城」が正式名称であるが、上記の社名なしの旧称も引き続き用いられていた。
  14. ^ 本来は2020年からの予定だったが同年が開催中止となったため。
  15. ^ 2023年終了時点でレギュラーシーズン「借金」チームがクライマックスシリーズを突破して日本シリーズに進出したケースはない(但し現在は交流戦が存在するため、理論上はレギュラーシーズン1位同士でも一方が「借金」チームとなる可能性がある)。
  16. ^ 順位決定のかかった2011年・2013年の西武のシーズン最終戦では平日ナイターで休日デーゲーム並みの動員を記録した。

出典

  1. ^ ポストシーズンゲーム(PSG)ネーミングは「クライマックスシリーズ」に決定 - 日本野球機構・2006年11月14日付けプレスリリース《2017年9月21日閲覧;現在はインターネットアーカイブ内に残存》
  2. ^ セCS不開催も発表「環境の違い」ドーム本拠少なく - 日刊スポーツ(2020年6月15日)2020年6月15日閲覧
  3. ^ 例:2011年度 「クライマックスシリーズ・セ」 開催概要”. 日本野球機構. 2011年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月21日閲覧。
  4. ^ a b “セ2週間、パ最短中2日で実施 日本S日程に問題も”. 日刊スポーツ. (2020年6月15日). オリジナルの2021年11月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20211111120306/https://www.nikkansports.com/baseball/news/202006150000624.html?mode=all 
  5. ^ 2020年度クライマックスシリーズに関するパ・リーグ・アグリーメント(抜粋)”. 日本野球機構. 2020年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月11日閲覧。
  6. ^ “12日CSセ・パともに中止、入場券取り扱いは両リーグで異なり注意を…詳しい内容を解説”. (2019年10月11日). https://hochi.news/articles/20191011-OHT1T50015.html 2019年10月12日閲覧。 
  7. ^ 「モブキャスト クライマックスシリーズ パ」Kスタ宮城開催時の試合開始時間・チケット販売概要のお知らせ - 2013年9月27日 東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト
  8. ^ 10月20日(日)千葉ロッテマリーンズ戦(『mobcast クライマックスシリーズ パ』ファイナルステージ) 雨天中止のお知らせ - 2013年10月20日 東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト
  9. ^ 2015年度「クライマックスシリーズ・セ」開催概要 - 日本野球機構Webサイトより《2017年9月21日閲覧;現在はインターネットアーカイブ内に残存》
  10. ^ 「2014 ローソン クライマックスシリーズ パ」チケット販売要項決定 - 2014年9月12日 オリックス・バファローズオフィシャルサイト
  11. ^ 台風影響 阪神 1勝でもOK!?試合なしで勝ち上がりの可能性も - 2014年10月11日 Sponichi Annex
  12. ^ 予備日1日、ダブルヘッダーなし…CS日程不備が招いた“泥試合” - 2017年10月16日 Sponichi Annex
  13. ^ セ・リーグCS日程を発表 予備日は変わらず1日のみ - 2018年1月30日 Sponichi Annex
  14. ^ セ・リーグがCS日程発表 昨季と同じ予備日1日だけ - 2018年1月30日 SANSPO.COM
  15. ^ パシフィック・リーグ略史 - パシフィック・リーグ公式サイト《2023年9月4日閲覧(「2011年10月3日」の項参照)》
  16. ^ 実際に試合開始前に発表された予告先発”. X (formerly Twitter). 2023年10月15日閲覧。
  17. ^ 2013年度「クライマックスシリーズ・セ」開催概要 - 日本野球機構Webサイトより《2017年9月21日閲覧;現在はインターネットアーカイブ内に残存》
  18. ^ 2015年度クライマックスシリーズに関するパ・リーグ・アグリーメント(抜粋) - 日本野球機構Webサイトより《2017年9月21日閲覧;現在はインターネットアーカイブ内に残存》
  19. ^ 【試合日程変更】10月12日(土)・13日(日)Kスタ宮城でオリックス戦 - 2013年10月2日 東北楽天ゴールデンイーグルス オフィシャルサイト
  20. ^ セ・リーグ、10月9日までの日程消化を最優先 - 朝日新聞・2014年9月25日付け掲載記事《2017年9月21日閲覧;現在はテキストデータのみインターネットアーカイブ内に残存》
  21. ^ 【セ・リーグ】10月11日時点の順位でCS出場球団を決定 最終4位以下のチームが日本一の可能性も - 2018年9月20日 スポーツ報知
  22. ^ セ来季日程発表 9月に1週間の“予備日期間” - 2018年11月7日 SUNSPO.COM
  23. ^ セ・リーグ日程発表、悪天候による中止に備え対策も - 2019年1月24日 日刊スポーツ
  24. ^ プロ野球がCSと日本シリーズを1週間繰り下げへ シーズン143試合を完全消化のため - 2021年7月6日 スポーツ報知
  25. ^ プロ野球順位表 - スポーツナビ
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  27. ^ J SPORTSプレスリリース
  28. ^ プレスリリース(クリック証券・2009年8月25日)
  29. ^ モブキャストがパ・リーグCSスポンサー - 日刊スポーツ・2013年9月12日付け《2017年9月21日閲覧;現在はインターネットアーカイブ内に残存》
  30. ^ アットホーム株式会社がCSセ ファイナルステージの冠協賛社に決定読売ジャイアンツ公式サイト2013年9月26日付け。2013年10月5日閲覧)
  31. ^ クライマックスのスポンサーにローソン=プロ野球パ・リーグ - 時事通信2014年9月19日付け掲載記事《2017年9月21日閲覧;現在はインターネットアーカイブ内に残存》
  32. ^ クライマックスシリーズ セ ファーストステージのスポンサーシップ契約締結について阪神タイガース2014年10月2日付け。10月3日閲覧)。阪神タイガースが主催権を得た場合にローソンの協賛がつくという契約が発効する
  33. ^ アットホーム株式会社がCSセ ファイナルステージの冠協賛社に決定(読売ジャイアンツ公式サイト2014年9月27日付け。2014年9月28日閲覧)
  34. ^ 2015年度パシフィック・リーグ クライマックスシリーズに冠協賛SMBC日興証券 2015年9月11日 9月18日閲覧)
  35. ^ クライマックスシリーズ セの冠協賛社にアットホーム株式会社(讀賣ジャイアンツ2015年9月29日 10月1日閲覧) 読売ジャイアンツがレギュラーシーズン2位でクライマックスシリーズ主管開催権を得て進出することが決まったために発効
  36. ^ 株式会社マイナビがCSセ ファイナルステージ/ファーストステージの冠協賛社に決定東京ヤクルトスワローズ2015年10月1日 10月2日閲覧) 東京ヤクルトスワローズがレギュラーシーズン1位でクライマックスシリーズ主管開催権を得て進出することが決まったために発効
  37. ^ 日通が今年パ・リーグCSの冠スポンサーに ファーストSは10月8日開幕(『Full-count』2016年8月29日 2016年9月9日閲覧)
  38. ^ マツダがCSセ ファイナルステージの冠スポンサーに決定(9月25日閲覧) 広島東洋カープがレギュラーシーズン1位でクライマックスシリーズ主管開催権を得て進出することが決まったために発効
  39. ^ 広岡達朗氏 CSなんてバカらしい制度は即刻やめろ 週刊ポスト2016年8月5日号
  40. ^ 広澤克実 (2013年10月13日). “理不尽CS、巨人が負けたら変わるのか”. 日本経済新聞. 2013年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月15日閲覧。
  41. ^ 広澤克実 (2014年10月12日). “緩すぎるCSに限界 前後期制も一案”. 日本経済新聞. 2014年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月19日閲覧。
  42. ^ 『北海道新聞』「読者の声」2011年10月27日
  43. ^ 『北海道新聞』「読者の声」2018年11月13日




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