ブライアン・ゴディングとは? わかりやすく解説

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ブライアン・ゴディング

(Brian Godding から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/27 14:37 UTC 版)

ブライアン・ゴディング
Brian Godding
生誕 (1945-08-19) 1945年8月19日
出身地 ウェールズ モンマスシャー州モンマス
死没 (2023-11-26) 2023年11月26日(78歳没)
ジャンル ポップ・ミュージック
ロック
ジャズ・ロック
職業 ミュージシャン、作曲家
担当楽器 ギター
活動期間 1964年 - 2023年
共同作業者 The Grave Diggers、The Ingoes、ブロッサム・トゥズ、B.B.ブランダー、ソリッド・ゴールド・キャデラック、ケヴィン・コイン、マグママイク・ウェストブルック・オーケストラ、センティピード
公式サイト lotsawatts.co.uk

ブライアン・ゴディングBrian Godding1945年8月19日 - 2023年11月26日[1])は、南ウェールズモンマス出身のポップロックジャズ・ロックギタリストである。

評価

1988年のソロ・アルバム『シャフトベリー・アヴェニューの虐殺』に関して、デイヴ・ウェインは『New Gibraltar Encyclopedia of Progressive Rock』で次のように述べている。

最高品質の激しいジャズ・ロック・フュージョン。ゴディングのギター演奏は、マクラフリンホールズワースのファンを満足させるはず。すべてのフュージョン・ファンに心からオススメ[2]

「Dorset Echo」紙における同アルバムのレビューにて、マルコ・ロッシは次のように述べている。

アラン・ホールズワース、ジョン・エサリッジ、ジョン・マクラフリンのファンは、例えばゴディングの1988年のアルバム『シャフトベリー・アヴェニューの虐殺』収録の「Blue Sun」を聴いたとき、絶対にこぼさないほど固いカップに入った一杯の紅茶と共に座ったほうがいいでしょう。温かみがあって、非常に想像力に富んだ、完全に関連し合うサウンドによる絵画。ゴディングの演奏はとても強力な催眠術で拡張したかのようなイントロを想起させ、ドラムが入ったときには、実際に座っていた場所から飛び上がってしまった[3]

ディスコグラフィ

リーダー・アルバム

  • 『シャフトベリー・アヴェニューの虐殺』 - Slaughter on Shaftesbury Avenue (1988年、Reckless)

ブロッサム・トゥズ

B.B.ブランダー

  • 『ワーカーズ・プレイタイム』 - Workers' Playtime (1971年、United Artists)

参加アルバム

マイク・ウェストブルック

  • The Cortège (1982年、Original)
  • 『オン・デュークス・バースデイ』 - On Duke's Birthday (1985年、Hat ART)
  • Pierides (1986年、Jazzprint)
  • The Dance Band (1987年、Core)
  • London Bridge Is Broken Down (1988年、Virgin Venture)
  • 『プレイズ・ビートルズ - オフ・アビー・ロード』 - Off Abbey Road (1989年、Tiptoe)

ケヴィン・コイン

  • Bursting Bubbles (1980年、Virgin)
  • Sanity Stomp (1980年、Virgin)
  • Pointing the Finger (1981年、Cherry)

センティピード

  • 『セプトーバー・エナジー』 - Septober Energy (1971年、Neon)

ソリッド・ゴールド・キャデラック

  • Brain Damage (1973年、RCA)

マグマ

  • 『コンタルコス』 - Köhntarkösz (1974年、Vertigo)

脚注

  1. ^ Goodbye, Brian Godding” (英語). DMME.net (2023年11月27日). 2023年11月27日閲覧。
  2. ^ New Gibraltar Encyclopedia of Progressive Rock GI-GO”. www.gepr.net. 2018年6月30日閲覧。
  3. ^ Singular talents”. Dorset Echo. 2018年6月30日閲覧。

外部リンク




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