ブルーオーバー
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blueover(ブルーオーバー)は、日本のフットウェアブランド。2011年にプロダクトデザイナーの渡利ヒトシによって設立された。運営は大阪市西区に本社を置く株式会社BATON。
概要
blueoverは、2011年に設立された日本のフットウェアブランドである。設立者の渡利は、プロダクトデザイナーとして活動する中で国内製造業の縮小を実感し、日本の工場や職人との協業による製品開発を志したことを契機にブランドを立ち上げた。
ブランド名の由来 「blueover」は、日本語における若さや未熟さを表す「青」を乗り越えるという意味に由来する。設立当初から「年を重ねても履き続けられるスニーカー」をコンセプトの一つに掲げ、流行に左右されにくいデザインと長期使用を前提とした製品づくりを行っている。
生産体制 製品は国内生産を基本方針としており、奈良県や兵庫県などの製靴工場と協業しながら生産を行う。アッパーやソールなどの部材調達から製造工程まで、可能な限り日本国内で完結させる体制を特徴としている。
デザイン 革素材を主体としたシンプルな意匠を採用し、素材の継ぎ目を抑えた構造や軽量性を特徴とする。また、独自開発の木型(ラスト)を用い、日本人の足型に合わせた設計を行っている。近年は従来の「幅広・甲高」という日本人の足に対する一般的な認識を見直し、足幅にゆとりを持たせながら甲部とかかとを適度に絞ることで、足のホールド性と快適性の両立を図る設計思想を採用している。
ブランド運営においては、大量生産による規模拡大よりも製造者・販売者・利用者の継続的な関係構築を重視しており、日本国内のものづくり文化や製靴技術の継承を理念の一つとして掲げている。[1][2]
沿革
- 2011年4月17日 - ブランド設立。
- 2013年 - トヨタ自動車のレクサスによるプロジェクト「CRAFTED FOR LEXUS」に選出。[3]
- 2015年10月 - 運営会社の「株式会社BATON」を法人化。
- 2017年 - エフティ資生堂の「エージーデオ24」プロモーション「SENSING SHOES」を共同開発。[4][5]
- 2019年 - 雑誌『Begin』との協業により、ドレススニーカー「DAN」を共同開発。[6][7]
- 2020年 - 直営店struct主催の音楽イベント「ゆぱ交流戦」を開催。[8]
- 2021年 - グラフィックデザイナーの一野篤と文芸表現プロジェクト「仰く/AONOKU」を開始。[9]
- 2022年 - 築地銀だこ(株式会社ホットランド)の創業25周年記念コラボレーションを発表。[10][11][12]
- 2023年 - 雪駄ブランド「雪未踏」(株式会社丸宗)とのコラボレーションを発表。[13]
- 2025年 - ブランドロゴをリニューアル。
運営会社
株式会社BATON 2015年10月に設立された運営会社(本社:大阪市西区)。大阪市西区京町堀に直営店舗「struct」を運営している。
出典
- ↑ 「【KANSAIハヤ耳】大阪発のスニーカーブランド ブルーオーバー」『MSN産経west』。2026年6月8日閲覧。
- ↑ “現代人の足取りをかろやかに。日本のものづくりを守り、共につなげていく株式会社BATON | TBSラジオ”. TBSラジオ ときめくときを。 (2025年6月30日). 2026年6月8日閲覧。
- ↑ FASHIONSNAP (2013年8月21日). “レクサスのグローバル発信拠点"INTERSECT"が青山に 各界のクリエイターが集結”. FASHIONSNAP [ファッションスナップ]. 2026年6月8日閲覧。
- ↑ “SENSING SHOES”. works.uniba.jp. 2026年6月8日閲覧。
- ↑ 映梨, 北坂 (2017年11月9日). “エフティ資生堂が足の臭いを計測できるスニーカーを開発”. WWDJAPAN. 2026年6月8日閲覧。
- ↑ net, ISETAN MEN'S. “<blueover/ブルーオーバー>|『Begin』別注の新作はスニーカー感覚のドレス顔!期間限定オーダー会開催 | EVENT | 伊勢丹新宿店メンズ館 公式メディア”. ISETAN MEN'S net. 2026年6月8日閲覧。
- ↑ “百貨店バイヤーも太鼓判!! スニーカー通勤靴の正解とは?|雑誌Begin(ビギン)公式サイト”. 雑誌Begin(ビギン)公式サイト. 2026年6月8日閲覧。
- ↑ sabadragon (2019年10月17日). “【NEWS】イベント情報:struct主催イベント『ゆ・パ交流戦 2019』11/16(土)開催 出演にin the blue shirt、パソコン音楽クラブ、Batsu、ゆnovation、isagen、ゆいにしお”. indiegrab. 2026年6月8日閲覧。
- ↑ “REPORT|blueover Web連載企画「仰く/AONOKU」始動”. paperC|大阪の多様な”つくる”文化を伝え、耕すWebメディア (2022年7月1日). 2026年6月8日閲覧。
- ↑ “blueoverと築地銀だこのコラボスニーカー第二弾!「たこぼ~」の刺繍入り | マイナビニュース”. news.mynavi.jp (2022年8月11日). 2026年6月8日閲覧。
- ↑ Japaaan編集部. “”たこ焼き”らしさ溢れるデザインが随所に!「銀だこ」がなんとスニーカーを発表 : Japaaan”. Japaaan - 日本文化と今をつなぐウェブマガジン. 2026年6月8日閲覧。
- ↑ “「銀だこ」と純国産スニーカーブランドが再タッグ! 唯一無二の存在感!”. 【公式】モノマックス(MonoMax)|付録、カバン、時計、家電、カップ麺などの情報を詳しく解説! (2022年8月13日). 2026年6月8日閲覧。
- ↑ Japaaan編集部. “最高の履き心地を目指したオールレザー雪駄サンダル「marso(マルソー)」がデビュー!アップサイクルレザー使用 : Japaaan”. Japaaan - 日本文化と今をつなぐウェブマガジン. 2026年6月8日閲覧。
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