BAM式摩擦感度試験とは? わかりやすく解説

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BAM式摩擦感度試験

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/08 01:59 UTC 版)

BAM式摩擦感度試験 (BAMしきまさつかんどしけん、ドイツ語: Bundesanstalt für Materialprufüngen英語: BAM friction testing) は、火薬類の摩擦感度を測定する試験方法である。1955年にドイツ材料試験所で開発され、JIS規格にも採用されている。

試験方法

BAM式摩擦感度試験機に取り付けた25×25×5mmの磁器製の摩擦板と直径10mm×高さ15mmの磁器製の摩擦棒との間に、乾燥した試料となる火薬類、0.01mLをはさみ、荷重をかけた状態で摩擦運動をさせて、その荷重と爆発の成否との関係から火薬類の感度を調べる。

JIS法では1級~7級までの値が定められており、数字が大きいほど安全である。

測定値

7 TNT黒色火薬カーリットANFO
6
5 HMX、ジニトロセルローステトリル
4 RDX、トリニトロセルロース
3 ペンスリット
2
1




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